教養としての日本経済 新時代のお金のルール

後藤達也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198657741
ISBN 10 : 4198657742
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;19

内容詳細

新NISA、資産形成、景気、日銀、円安、資本市場、お金の疑問や不安に専門家たちがズバリ答える!ReHacQ「あつまれ!経済の森」待望の書籍化!

目次 : 第1章 “日本銀行”は信用に値する存在なのか(ゲスト:門間一夫さん、窪園博俊さん)(国民にとっての「日銀の役割」とは何なのか/ 「2%物価安定目標」の意義/ 黒田日銀を何をしたのか/ 金融緩和によって生まれる負の面とは/ 「市場との対話」「国民との対話」の重要性)/ 第2章 オルタナティブデータで“物価”は予測できるのか(ゲスト:辻中仁士さん)(オルタナティブデータってどんなもの?/ オルタナティブデータの強みは“時間帯別”/ データ収集にはPOSデータも活用/ 今後、物価はどうなっていくのか/ 口コミもオルタナティブデータとして活用/ オルタナティブデータがもたらすメリットとは?/ AIは経済予測にどう影響を与える?)/ 第3章 AIとアルゴリズムでは及ばない“投資”で勝つ秘訣(ゲスト:宇根尚秀さん)(「違和感」から生まれる収益/ 人間が「AIとアルゴリズム」に投資で勝つには/ 市場の「空気」を読み解くコツはあるのか/ 投資で勝つ秘訣/ 後藤達也の資産運用計画/ 投資は人生の疑似体験)/ 第4章 “資本市場”から日本を改造できるのか(ゲスト:松本大さん)(資本市場を通じて日本を「強く」する/ 日本の経済成長を妨げている「人・物・金」/ 日本が改革すべき点/ 「資本市場」と「資本主義」/ 投資が社会に与えるインパクト/ アメリカと差別化できる、日本市場の強み)

【著者紹介】
後藤達也 : 2022年からフリージャーナリストとして、SNSやテレビなどで「わかりやすく、おもしろく、偏りなく」経済情報を発信。2004年から18年間、日本経済新聞の記者として、金融市場、金融政策、財務省、企業財務などの取材を担当し、2022年3月に退職。2016〜17年にコロンビア大学ビジネススクール客員研究員。2019〜21年にニューヨーク特派員。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みゃーこ さん

    日銀と国家の経済における関係とその役割の重要性。オルタナティブデータから予測する経済と物価の予測とその活用。AIとアルゴリズムに投資で勝つには。そして最後には資本経済が今後の日本をどう牽引するのかそれぞれの専門家と著者による対談形式で展開される。個人としてグローバルな分散長期パッシブ投資で積立が手法としては1番マスト。投資とはそもそも老後の資産形成が目的。今後資本市場いわゆる投資とは世の中を変えるための市民投票として社会を成長させることに繋がる役割を帯びていくと感じる。とにかく進出単語が多かった。

  • belalugosi6997改めベラ・ルゴシ さん

    最初に手に取った時の印象は「新書ブックカバーでは収まらなじゃないか!」でした。読んでも「日銀の元職・ウォッチャーとはこの程度か?」愕然とした。特にアベノミクスへの見解でも「財政出動をしているのに効果が薄いとか、成長戦略(改革)が足りないとか…。」 他にも著書の危険な所はミクロ経済学で成功した人物のマクロの日本処方箋、物の見事に「改革が遅い、米帝ではぁ〜」のオンパレード、こんなの読む価値ないと思いきや、制作スタッフには私と同じ珍しい苗字が…。一気に親近感が、(苗字が同じなだけで)お薦めします。

  • kuro さん

    後藤さんのインタビュアーとしてのバランス感覚が凄い。黒田バズーカがなんだったのか腹落ちした。

  • 游 さん

    分散の効果を最大限フルに活用して単位リスクあたりの期待収益率を上げていく

  • mm71 さん

    日銀、オルタナティブデータ、投資、資本市場、4つのテーマの鼎談、対談。特に日銀のが面白い。黒田総裁はやれることは全部やった、でも、金融緩和ではそんなに経済は良くならなかった。感情論ではなく、冷静に施策と結果を考察しているのがよいです。

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