日本商業史 商業・流通の発展プロセスをとらえる

廣田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641165069
ISBN 10 : 4641165068
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
330p;22

内容詳細

新しいスタンダード・テキストの誕生。日本の商業・小売業が転換点を迎えている今こそ、歴史的視点からの考察が必要とされている。日本的流通システムはどのような歴史的展開を経て成立したのか。江戸期から現代まで時期を5つに区分し、商取引や貿易政策、流通システム、小売業態の歴史的変遷を具体的・実証的に学ぶ。

目次 : 第1部 商業・流通の先駆け―近世期(江戸期商人の活躍と取引、商慣行/ 商人と商業組織 ほか)/ 第2部 商業・流通の生成―近代前期(新時代の幕開け/ 近代的商業経営の成立 ほか)/ 第3部 商業・流通の発展―近代後期(近代日用品市場の成立と展開/ 新たな小売業態の発展と中小小売商 ほか)/ 第4部 戦時・戦後復興期の商業―1937〜55年(戦時配給統制とヤミ市の相克/ 戦時配給組織化と商業機能の喪失 ほか)/ 第5部 商業の現代的展開―1950〜89年(高度成長と大規模小売業の多様化/ 流通政策と中小小売業の展開 ほか)

【著者紹介】
廣田誠 : 1986年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程経済学専攻退学。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授(専攻:近代日本経済史・商業史)

山田雄久 : 1992年、大阪大学大学院経済学研究科前期課程修了。現在、近畿大学経営学部教授(専攻:経営史・商業史)

木山実著 : 1997年、同志社大学大学院商学研究科博士後期課程中途退学。現在、関西学院大学商学部教授(専攻:日本経営史)

長廣利崇著 : 2004年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、和歌山大学経済学部准教授(専攻:近現代日本経済史・経営史)

藤岡里圭 : 2000年、大阪市立大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、関西大学商学部教授(専攻:流通システム論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 人生ゴルディアス さん

    扱う時代が長く、しかも都度背景事情が異なるので不思議な構成に感じたが、最後まで読むとそれが魅力なのだと思った。軸は日本における流通システムの構築で、江戸からバブル期までカバーしているため、それぞれの時代においてなにがシステム構築に影響を与えるかが異なっているため煩雑な印象を受けるが、まさにそれが肝なのだと。流通システムとしてはある程度普遍的な型がありつつ、歴史的経路依存や、時代ごとの産業構造があって、そちらの影響のほうが大きいのだろうと感じられた。

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