ケアを問いなおす 〈深層の時間〉と高齢化社会 ちくま新書

広井良典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480057327
ISBN 10 : 4480057323
フォーマット
出版社
発行年月
1997年11月
日本
追加情報
:
18cm,236p

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    ケアの意味は日本では非常に狭く、医療的な範囲においてしかほとんど捉えられていないが、心理や生き方の領域においてにまで補助する、助けることがケアであり、今後高齢化が進行する日本においては、本来の意味においてのケアが理解され実行されることが望まれると著者は主張する。しかし、死生観や近代科学に対しての考え、捉え方が日本と西欧とでは微妙に異なるため科学哲学から著者の考えを述べていく。

  • Ishida Satoshi さん

    読了。福祉政策を研究している著者による、やや哲学的な考察。ケアをテーマに、その内容も理解しやすく、ケアという言葉が「お肌のケア」、「ターミナルケア」にいたるまで、非常に広範な意味を持つ言葉であることを改めて考えさせてくれます。広井氏は「人間とはケアする動物である」と説き、それは自分以外の誰かに向けられるものとして、高齢者介護、医療といった専門家が介入するものから、家族や親しい人たちによるものまで、様々な次元で話題提供がなされています。後半は、とくに「ケアの哲学書」とも思われ、時間論、死生観とケアとの関係を

  • denken さん

    「ケア」は案外面白い言葉だな。

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人物・団体紹介

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広井良典

1961年生まれ。京都大学人と社会の未来研究院教授。専攻は公共政策、科学哲学。環境・福祉・経済が調和した「定常型社会=持続可能な福祉社会」を一貫して提唱。社会保障、医療、環境、都市・地域等に関する政策研究から、ケア、死生観、時間、コミュニティ等の主題をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行っている。著

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