日本はすでに侵略されている 新潮新書

平野秀樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106108396
ISBN 10 : 4106108399
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;18

内容詳細

北海道から南西諸島まで、急速に進む外資による国土買収。裏にいるのは、今や覇権・膨張主義をあらわにする中国だ。四半世紀前の李鵬首相による予言、「四〇年後に日本はなくなっている」を現実化するかのように、広大な過疎地や軍事要地となる島々で数多の買収劇が進行する。対する日本は何も対策を講じないまま、投資とインバウンドに浮かれている。土地所有の不明化から社会制度タダ乗りまで、溶解するガバナンスの実態を徹底検証!              


【著者紹介】
平野秀樹 : 1954(昭和29)年兵庫県生まれ。九州大学卒。農学博士。農林水産省中部森林管理局長、東京財団上席研究員などを経て、現在、国土資源総研所長、姫路大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きみたけ さん

    著者は国土資源総研所長で姫路大学特認教授の平野秀樹氏。政治もメディアもあまり 伝えていないが、北海道や沖縄の島々などで外資による国土買収が急速に進んでいるとのこと。2019年時点で山手線内側の面積とほぼ同じ広さの国土が買われているが、実際は氷山の一角で、その数倍の面積が外国人(=中国人)に買収されていると言う。かつて李鵬首相が予言した「40年後に日本はなくなっている」は現実となってしまうのか。以前「そこまで言って委員会」で聞いたことはあったが、政府の無策ぶりは余りに酷すぎると思います。

  • kawa さん

    沖縄、北海道、対馬等国境付近の島々の土地が、外国人に次々買収されていのは報道で既知。著者はそこに強い警鐘を鳴らす。防衛上の問題もなのだが、それ以上に、固定資産税等の税金の取りはぐれ(「不能欠損処理」というマジックで国民の目にふれないようにしていると言う。)、ただ乗り生活保護や医療費、不正国際自動車免許の問題等が印象的。将来、外国人投資家高層マンション管理費の未徴収・スラム化まで及ぶと予想する。「グローバル化していく社会の実態に合わせて現行制度を改め、統治のグリップを効か(す)」の著者主張、確かにと思う。

  • taku さん

    ニセコ界隈は遊びに行くから、日本っぽくなく変わる様を肌で感じてきた。中国の土地買収と戦略的侵蝕。国防、エネルギー、資源の安全保障ガバガバナンス具合にクラクラ。制度、法の整備が急務でも高い障壁がある。外資による土地取得制限検討の記事を少し前に読んだが、今どうなっているのかな。方向を誤らないで欲しいが。巨大資本の力は絶大。利益に食いつくことで食らわれる土地、日本の将来の姿に危機感を煽られる内容だ。著者のように警鐘を鳴らす人はいるが、然るべき所へ届くのだろうか。

  • 速読おやじ さん

    外国人が自由に土地の売買ができるし、所有者と連絡が取れないから固定資産税も徴収できていないケースがままあるという。地政学上重要な場所ですら、地方自治体がOKすれば自由に侵略できるのだ。。なんか都市伝説のような話なのだが、なるほどこれは昔から指摘されてきたこと。気付いた時にはもう遅いのだ。村上龍あたりがこの題材で小説書けるかもね。

  • fseigojp さん

    両端と東京から侵略はすすんでいる

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