貨幣と金融政策 貨幣数量説の歴史的検証 関西学院大学経済学研究叢書

平山健二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492654705
ISBN 10 : 4492654704
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
198p;22

内容詳細

「貨幣の中立性」「古典派の二分法」の命題は今日も有効なのか?歴史を振り返り、2000年代の金融危機も踏まえて、貨幣数量説の意味を検証する。

目次 : 第1章 イントロダクション/ 第2章 貨幣数量説の歴史的発展/ 第3章 16世紀「価格革命」論の検証/ 第4章 19世紀イギリスにおける貨幣理論の発展/ 第5章 大恐慌と貨幣/ 第6章 第2次世界大戦後のマクロ経済学と金融理論の変遷/ 第7章 まとめ

【著者紹介】
平山健二郎 : 1952年、兵庫県生まれ。一橋大学経済学部卒業、大阪大学大学院前期課程、イェール大学大学院、京都産業大学経済学部講師、関西大学商学部助教授を経て、関西学院大学経済学部教授。専攻は金融論、証券市場論。大阪大学経済学修士、イェール大学Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 好奇心の横断歩道を渡る! さん

    面白かった。内容は副題「貨幣数量説の歴史的検証」そのもので、歴史的な経緯が詳しく書かれている。筆者自身の貨幣数量説へのスタンスは、何を貨幣と定義するかなど仮説そのものへの課題があるという認識、貨幣から実体経済への影響はあるとみるべきだとの主張、この理論ですべて解決!みたいなものは少なくとも今のところは存在しないという理解、など。結論では、古典派の二分法を捨てようぜ、と。複雑な現実と理論の限界を認める姿勢は見習いたい。

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