FRBの仕組みと経済への影響がわかる本 FOMC経済見通しと議長記者会見の読み解き方

工藤浩義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784534060372
ISBN 10 : 4534060378
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
追加情報
:
190p;21

内容詳細

「FRB」の最大の目的は、アメリカの「雇用の最大化」と「物価の安定」です。そのために彼らはどのように考え、どう行動しようとしているのか―。基本的な思考スタンスから、資料の見方、会見の読み方まで、ポイントを押さえた解説で、FRBの動きが見えてきます。

目次 : 第1章 FRB(連邦準備制度理事会)とはどのような組織で、何を目的にしているのか/ 第2章 3年先までの政策がわかる「FOMC経済見通し」(SEP)の読み方/ 第3章 FOMC直後に行われるFRB議長の記者会見は必見!/ 第4章 FRBの金融政策が世界経済に影響を与える/ 第5章 FRBの目的(1)「雇用の最大化」「雇用統計」に敏感になると動きが読める/ 第6章 FRBの目的(2)「物価の安定」物価についてどう見ているのか/ 第7章 FRBの政策に影響を与えるその他の経済指標

【著者紹介】
工藤浩義 : 金利為替市場コメンテーター、金融翻訳家。上智大学経済学部卒業。銀行にて融資・預金業務やSWIFT・コルレス業務など外国為替業務を担当。湾岸戦争時に有事のドル買いによる相場急騰を見て、リアルタイム情報の重要性を感じ、金融情報サービス業QUICK(日本経済新聞社グループ)に移る。経理部・財務部での業務、米ニューヨーク現地法人マネージャーとして米国の会計・税務全般を担当。その後、情報本部にて日経225オプション戦略や債券先物(JGB)の市場コメント執筆、米FRB関連情報の翻訳・配信を行う。米企業ブリッジニュース社に移り、同様のサービスを導入・発展させる。現在は金融市場のコメント執筆や金融・企業財務の翻訳業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジャズクラ本 さん

    特に感想を書く類いの本ではありません。200頁足らずで概括を手軽に知るのに丁度良いかと。深く知ろうとすると本書だけでは物足りないかもしれません。また、パウエル氏によるインフレ抑制に終始している現状に合わせて書かれているので、時代が変わると多少ピンボケになる可能性はあります。

  • ヒロキです さん

    FRBについて解説された本。中でも連邦準備委員会の構成について、クラスA・B・Cとあり、クラスB・Cは金融業界と直接関与せず、特定業界に偏ることのない一般市民代表が選ばれる。地区連銀取締役会の議長と副議長はクラスCの中から選ばれ、地区連銀総裁はクラスBCから推薦されること。ニューヨーク連銀が、外国為替市場への介入・公開市場操作の実施・金の保管などを担う最重要の銀行であること。FOMCはFRB理事7名と地区連銀5名の12名で構成され、副委員長にはニューヨーク連銀総裁が担うこと。などが参考になった。

  • のり さん

    FRB,FOMC,CBDC,FRS,PCE,CPI…色々な指数から将来の経済見通しの仮説を立てるみたいな感じ。投資をしている人にはよく耳する英単語略ですが、全く頭に残っていません笑

  • Kooya さん

    アメリカの中央銀行であるFRBの概要や公表資料の見方を論じた本。制度の全体像だけでなく、小売売上高やPCEといった経済指標の読み方等も解説している。経済のメカニズムに関する説明は初歩的で陳腐だが、個々の経済指標の特徴を簡明に示していることは、実際に経済指標を読み解く際の勘所を手っ取り早く押さえられる点で良いと思った。

  • 田山河雄 さん

    本書は私には高等過ぎた。金融業界の方々、FPなどマネー関係、FXをおやりになる人々向けの書物かも知れない。FOMC毎に公表される同声明文、同時に行われるFRB議長記者会見、3週間後のFOMC議事録他、その読み方文章の目配り等何処に注目するのか等が述べられている。指標さえ読みこなせない身には、やや重すぎたかな〜 理解できる日が来れば有りがたい。

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工藤浩義

金利為替市場コメンテーター、金融翻訳家。上智大学経済学部卒業。銀行にて融資・預金業務やSWIFT・コルレス業務など外国為替業務を担当。湾岸戦争時に有事のドル買いによる相場急騰を見て、リアルタイム情報の重要性を感じ、金融情報サービス業QUICK(日本経済新聞社グループ)に移る。経理部・財務部での業務、

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