無意味のススメ “意味”に疲れたら、“無意味”で休もう。

川崎昌平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393333747
ISBN 10 : 4393333748
フォーマット
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;18

内容詳細

目次 : はじめに/ 意味に殺されないために/ 無意味のススメ/ 無意味の美/ 無意味を考える/ 無意味を見る/ 無意味を読む/ 無意味に触れる/ 無意味と遊ぶ/ 無意味のデザイン/社会から/ 無意味のデザイン/個人へ/ 無意味の意味

【著者紹介】
川崎昌平 : 1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、昭和女子大学、東京工業大学非常勤講師。社会と芸術の接合をテーマとして作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Mark さん

    著者の作品「コロナ禍日記」を先日読む機会があり、面白そうな人なので、読んでみました。東京芸大出身で、ほのぼのとした漫画絵を描く多彩な人で、文章も上手です。 意味で満たされつくした生活なんて、苦しかろうと思います。絶対にご免です。小さいながらも「無意味」あるいは「無目的」な行動を生活に取り入れてはどうか、と提唱してくれています。心を空にして、自分を含めた世界と静かに向き合う・こう言うと「禅」のようにも聞こえますが、きっと突き詰めていくとそういうことになるのだろうと思いました。

  • takka@乱読 さん

    時間ややりがいなど意味に忙殺され、自律神経失調症になった私自身にとって、この本を書店で見かけた瞬間すぐに手に取ってしまった。この本を読んで、無意味とは何か、無意味な過ごし方など普段の生活を省みる珠玉の一冊であった。しかし、ここでいう仕事などの人間が生きるための意味を完全に捨て去ろうという考えではない。それ自体不可能である。著者は、この本で見えていなかった無意味な部分にも視点を当ててみようと啓蒙しているのである。

  • Kiro さん

    タイトルに惹かれて購入。でも内容にはイマイチ引きこまれなかった。読みやすくて時にはこういう本を読んでみても面白いかな?と思ったくらい。そういえば読んでいて、この本を面白いと感じられないのは、僕が意味に執着しているからなのか、それともそもそも自分の生き方が無意味を体現していて読む必要がなかったからなのか、、と何度か自問自答した。深夜特急に「およそ世に益を与えない無意味な事をやりたい、だから旅にでる」といったような一文があったことを思い出した。

  • yk さん

    今年は意味に疲れきってしまったのかもしれない。数年前からある時計がほしくなった。時計なのにボタンを押すとありえない時間を指て止まり、再び押すとまた動き出す。まったく意味なんてないんだけどものすごい惹かれてしまった。きっと自分の中で意味ばっかり求めている現実がいやになってきてたんだろうなと思う。今年の最後はこの本だなと思っていた。少しは無意味なことができたのではないだろうか。

  • Roko さん

    意味の最大の罪は、私やあなたから、「間違える自由」を奪ったことにある。(本文より)日本人は間違えることを怖がるとよく言われます。間違って、それを指摘されたり、怒られたりするのが怖いから、間違えないように徹底的に調べてから行動するのだと。それって、とても悲しい作業だと感じます。間違えから学ぶことって、とても大事なことなのに、間違えるってとても重要な経験なのに。それを回避したくてしょうがない世界って、何だか嫌だなぁって思います。できるということに意味を求めるのは、もうやめましょう!

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