労働者のための漫画の描き方教室

川崎昌平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393333631
ISBN 10 : 4393333632
フォーマット
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
469p;19

内容詳細

これを読めば漫画が描けるようになります。働くことも、ちょっと楽しくなります。労働者よ、ペンを執れ!

目次 : 本書の意義と本書における漫画の意味/ 第1部 内実編(漫画を描く動機/ 漫画を描く目的/ 漫画と言葉/ 漫画と編集)/ 第2部 技法編(漫画を描くための基礎技術/ 漫画を描くための応用技術/ 漫画を素早く描くための諸技術)/ 第3部 発表編(漫画を発表する/ 漫画を継続する)

【著者紹介】
川崎昌平 : 1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、東京工業大学非常勤講師。社会と芸術の接合をテーマとして作品を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さえきかずひこ さん

    「表現とは思考のための道具である」(P.50)という考えにもとづき、労働者に向けマンガを描くことを通して、思考を鍛えていこうと啓発する一書。マンガ家になりたい人に向けては書かれていないけれど、マンガ家志望の人が読んでも得られるところはありそうです。著者のマンガはあくまでも思考のための道具なので、セリフを最も重視していることが第2部の技法編からもよく分かります。第9章で感謝について述べるところ(P.456-459)は説教臭くて白けましたが、ぼくも久しぶりにマンガを描いてみようかなと思わせてくれる作品でした。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    とにかくアウトプットせろ。そのツールが漫画ということですが、では漫画の定義とはなにか。思考のアウトプットに必要な要素を充したものが漫画と定義される、ということかな。読む人のアウトプット欲を刺激してくれることでしょう。

  • すらいむ さん

    表現は思考のための道具であるってのは逆もまた然りですね。 同人誌を出すことで思考を整頓するってのは身に覚えもあるのでなるほど…って感じでした。 絵なんか上手くなくていい、とにかく思ってること感じたこと考えてることを世に出せ!そして見てもらえ!ってのは時代性も後押ししてるのかな…ページ数にビビってましたが行間もスカスカ&イラスト(漫画のコマ)いっぱいなので文字数は少なめかと。

  • paluko さん

    過酷な労働現場からの束の間の逃避とか癒し、というよりも「労働する自己」を客観視して自分の苦しさの根本原因をつかみ表現につなげていく、というきわめて求道的なアプローチです。ただ眉毛不要、背景不要、表情不要(!)の漫画を日々描きつないでいく行為もなかなかキツそうだなあ(しかも、作者を超える絵を作れそうな気もしない)というのが正直な感想。250頁「自分を編集する、自分を含む日常を編集する」という考え方は参考になる。

  • 袖崎いたる さん

    つくり続けられなくなった人間の共通項は、つくる行為以外のものを、目的にしてしまっている、だ。

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