日本・モンゴルEPAの研究 鉱物資源大国モンゴルの現状と課題 青山学院大学総合研究所叢書

岩田伸人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784830947964
ISBN 10 : 4830947969
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;22

内容詳細

モンゴルは北東アジアに位置する鉱物資源大国であり、中国とロシアに囲まれた内陸国家である。2012年6月、日本・モンゴル両政府は日・モEPA形成に向けた第一回会合を開催し、2013年内には締結の見通しである。日・モEPAが締結されれば、日本からは環境保全型技術、モンゴルからは鉱物資源の輸出が期待される一方、TPPと異なるアライアンス形成が期待される。

目次 : 第1章 鉱物資源エネルギーから見た日本・モンゴルEPAの現状と課題(モンゴルのFTA・EPA/ 鉱物資源大国モンゴルのEPA/FTA交渉 ほか)/ 第2章 モンゴルの経済発展に伴う諸問題と解決の方向性(モンゴルの経済発展に伴う諸問題/ 製造業とサービス業の現状と課題 ほか)/ 第3章 資源大国モンゴルのナショナリズムと投資規制法―日本・モンゴルEPAの視点から(価格交渉力の弱いモンゴル/ WTO加盟前後のモンゴル ほか)/ 第4章 鉱業分野における政府=外国投資家間紛争―ドルノド・ウラン事件を中心に(鉱業向け投資に係る法と政策/ 鉱業関係法令の改廃 ほか)/ 第5章 EU・日本・モンゴルによる「砂漠共同体」設立の提案(地球温暖化の恐ろしさ/ エネルギー論争 ほか)

【著者紹介】
岩田伸人 : 青山学院大学教授

松岡克武 : 青山学院大学総合研究所特別研究員

櫻井雅夫 : 青山学院大学総合研究所客員研究員

カール・レンツ : 青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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