多文化社会の“文化”を問う 共生/コミュニティ/メディア

岩渕功一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787233165
ISBN 10 : 4787233165
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
21cm,237p

内容詳細

多文化共生政策の一方、文化差異の承認や多文化社会としての国家構想の議論は等閑視されている。地域やコミュニティ現場での他者との邂逅や共生の実践などを検証。今、ここでの文化の多様性の内実を照らす。

【著者紹介】
岩渕功一 : 早稲田大学国際教養学術院教授。専攻はメディア文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • の さん

    多文化共生主義の現在を探る。原住民と移民には文化相対主義に裏付けされた共和主義が為されているとされているが、実際はマジョリティが全ての権限を持ち、マジョリティが決めたコードに従ってマイノリティは生活をしている。特に日本においてその傾向が強く、「帰化しない外国人はいずれ母国に帰る」とする風潮が強く、政治への参加や福利厚生を受けられる範囲も限られている。そうした日本人の排他性が他者との距離を広げ、極端な差別又は称賛しか出来ない場が蔓延る結果となっている。現状を見据えることで未来のビジョンは開けるのか。

  • Tatsuo Mizouchi さん

    ☆☆☆ 共生日本語・日本語を母国語とする日本人と母国語としない外国人との作り上げる新しい共通言語。 「電子移民」ってあるんですね。

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人物・団体紹介

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岩渕功一

シドニー工科大学名誉客員教授(Adjunct Professor)。早稲田大学卒業後、日本テレビに勤務。その後オーストラリアへ移住し、西シドニー大学でPh.D/博士号(カルチュラル・スタディーズ)取得。主な研究テーマは差異の包含と多文化共生、国際交流と越境対話。国際基督教大学助教授、早稲田大学国際教

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