なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

岡田斗司夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784484112244
ISBN 10 : 4484112248
フォーマット
発行年月
2011年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240

内容詳細

電子書籍の自炊は違法なのか、DVDのDRMはどこが問題なのか…。気鋭の弁護士とフリー論者が大放談。著作権を知ることで、デジタルとコンテンツの未来が見えてくる1冊。

【著者紹介】
岡田斗司夫 : 1958年、大阪市生まれ。アニメ会社ガイナックス設立後、東京大学やマサチューセッツ工科大学の講師を経て、大阪芸術大学客員教授。2010年に社員が給料を払うユニークなオタキングexを設立

福井健策 : 弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年、東京大学法学部卒業。現在、骨董通り法律事務所For the Artsパートナー、日本大学芸術学部客員教授。専門分野は芸術文化法、著作権法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    著作権に関するネタが飛び交うWeb上で、冷静な議論を始めるためにおススメな一冊。著作物がもつ情報財としての性質(排除不可能で競合性がない。ミクロ経済学で定義されている)と、著作権法のゆえん(大陸法or英米法)について。しろうとの人が著作権法を網羅することは難しいが、知っておけば、応用が利きそうな初歩の知識が書かれている

  • へくとぱすかる さん

    デジタル化が生んだ著作権のジレンマ。対談は、自炊をめぐる攻防から始まり、どこに解決点を求めるかについて。話が中盤からぐんぐん壮大になり、結局デジタルとはパンドラの箱だったのだと思い知らされる。創作は、着地点をマネタイズ(初めて聞きました)以外に見いだすことができれば、大きな破綻は回避できるようにも思うが、発行後の7年で、状況はどれだけ変わったのか?

  • あふもん さん

    ふむふむふむ、おもしろく読んでたんだけど何か感想が出てこない。まだ自分自身に直接的な著作権の問題が起きてないからだろうか(^^;ただどうしてもボクなんかは世の中のモノゴトの無料化の流れは止められない気がするし、著作権の権利ってどっちかっていうと縮小していく気がするなぁ

  • ヒデキ さん

    既に10年前の著作ですが、岡田さんの発想の吹っ飛びかげんに相変わらずビックリさせて貰えました。 ある意味で振り切った発想をするからこそ物事の本質をしっかり斜めから切り込んでいってくれているのでしょうね。 クリエイターと著作権の違いもなんとなく判ってきました

  • nekozuki さん

    3年強ぶりに再読すると、リアルで起こっていることとの整合性に驚く部分が多い。全コンテンツアーカイブはグーグルよりもAmazonが近づいてる(日用品から、電子書籍、音楽、映像作品まで)。地域通貨の発想も仮想通貨全盛期の今見直すとすごい(通貨発行権の分散はハイエクが唱えているが)。

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岡田斗司夫

1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』(新潮

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