気候危機 岩波ブックレット

山本良一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784002710167
ISBN 10 : 4002710165
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
88p;21

内容詳細

気候変動から気候危機へ――。スウェーデンの一五歳の少女の訴えが世界の若者を動かし、世界各地の自治体や国も次々に「気候非常事態」を宣言し始めた。平均気温上昇を一・五℃以内に抑えることは可能か。パリ協定の本格始動を機に、科学者の立場から問題の本質と最新の科学の知見を押さえつつ、我々はいま何をすべきかを説く。


[目次]
はじめに

第1章 革命前夜1――温暖化の科学と文明の持続可能性
第2章 革命前夜2――極端気象と気候変動
第3章 革命勃発――気候ストライキ始まる
第4章 自治体や国家が動く――気候非常事態を宣言し動員計画を立案する

あとがき

【資料編】日本学術会議会長談話/気候非常事態宣言(壱岐市)/気候非常事態宣言に関する決議(鎌倉市)



[著者略歴]
山本良一(やまもと りょういち)
1946年,茨城県水戸市生まれ.東京大学工学部冶金学科卒業,同工学系研究科博士課程修了,工学博士.東京大学先端科学技術研究センター教授,同国際・産学共同研究センター教授,センター長などを歴任.2010年,同生産技術研究所教授を定年退職.現在,東京大学名誉教授.専門は材料科学,エコデザイン学,環境経営学.一般社団法人日本エシカル推進協議会名誉会長.『環境技術革新の最前線』(共著,日科技連出版社),『地球を救うエコマテリアル革命』(徳間書店),『戦略環境経営 エコデザイン』『気候変動+2°C』(以上,ダイヤモンド社),『未来を拓くエシカル購入』(共著,環境新聞社)など,著書多数.

【著者紹介】
山本良一 : 1946年、茨城県水戸市生まれ。東京大学工学部冶金学科卒業、同工学系研究科博士課程修了、工学博士。東京大学先端科学技術研究センター教授、同国際・産学共同研究センター教授、センター長などを歴任。2010年、同生産技術研究所教授を定年退職。現在、東京大学名誉教授。専門は材料科学、エコデザイン学、環境経営学。一般社団法人日本エシカル推進協議会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    かなり衝撃的なタイトルではあるけれど、子供の頃と比べて明らかに夏の暑さは違うし、100年に一度レベルの異常気象が毎年のようにどこかで起こっている。まさに気候危機なんだと思う。あのグレタさんは「家で家事が起こっているのだから、火事の対応を取るように」と各国政府に訴える。最大の問題はエネルギーだろう。震災が終わった時「原子力に頼らなくても電気は足りる」と言う声もあったが、そうじゃない。古い石炭火力を再稼働させていただけだ。原発を再稼働させないならば、再生可能エネルギーに舵を切ると言う決断が必要だ。★★★+

  • kenitirokikuti さん

    ダメな方の岩波ブックレット。

  • takao さん

    ふむ

  • イガラシ さん

    気候に関する見解は、世代によって大きく異なるのかもしれないと思いました。年々厳しくなっていくとすると、当然遠い未来まで生きる予定の若者のほうが敏感なのも当然だと思う。今ひとつ理解しきれていない部分もあるので、再読するか、別の本でも理解を深めていきたい。

  • フリウリ さん

    科学系の著者による気候危機に関する解説。官僚による政府答弁のような内容で、個人的に知りたいことは「そこ」ではなかった。目次:1章 革命前夜1ー温暖化の科学と文明の持続可能性/2章 革命前夜2ー極端気象と気候変動/3章 革命勃発ー気候ストライキ始まる/4章 自治体や国家が動くー気候非常事態宣言を宣言し動員計画を立案する 2/10 

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