近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本 講談社現代新書

山本昌仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065129036
ISBN 10 : 4065129036
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの成長を続けるのか。

【著者紹介】
山本昌仁 : 和洋菓子製造販売のたねやグループCEO。1969年滋賀県近江八幡市でたねや創業家の十代目として生まれる。19歳より十年間和菓子作りの修業を重ねる。25歳のとき全国菓子大博覧会にて「名誉総裁工芸文化賞」を最年少受賞。2002年、洋菓子のクラブハリエ社長、2011年たねや四代目を継承、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 鉄之助 さん

    「観光客が年間80万人も来たら御の字」と言われた滋賀県・近江八幡市にただ1軒で年間285万人も客が殺到するお菓子屋がある。この出だしに魅了された。話題の「たねや」の社長が書いた、「近江商人」のルーツから商売のキモが語られている1冊だ。なぜ、東京日本橋に近江商人が大店を構えられたのか? なぜ、全国に打って出たのか? など、これまで疑問に思っていたことが氷解。「瀬田の唐橋」を自費で建設した中井正治右衛門は、資金3000両のうち1000両で橋を造り、残り2000両は利殖に回し将来の橋架け替えに備えた。感動!

  • KAZOO さん

    たねや、というとバームクーヘンが有名です。私も結構食べてきました。ところが源流がこの本に書いてあるような和菓子がもともとのお店だとは知りませんでした。和菓子で滋賀というと叶匠寿庵のほうがイメージとしては出てくるのですが。このたねやも自然を中心としたテーマパークのようなものをつくっているとは。やはり京都に近いということや、琵琶湖を中心とした自然に恵まれているということも関係あるのでしょうね。

  • Akihiro Nishio さん

    先月訪れた滋賀県本2冊目。その時、何も知らずに入った「たねや」に関する本。父の代に事業拡大したが、その時のエピソード、覚悟が凄い。支店を出したらそこに移り住み、10円のものでも領収証をもらって店の名前を知ってもらおうとする。事業継承がスムーズにいくため引退後は和菓子の味にさえいっさい口を出さない。息子の代になると、よりブランド化、地域との共生路線、意志決定システムを会社のサイズに変更。わすが2代で、たった1件の廃れゆく和菓子屋を巨大グループにした手腕をみた。岐阜県的にも参考になるところ多数。

  • そうたそ さん

    ★★★★★ いつ行っても膨大な客で溢れかえっているラ・コリーナ。周りに何も無い鄙びた場所にあるにもかかわらず。それほどまでに客が集まるのは、今や滋賀といえば琵琶湖の次に名前があがるくらいになった、たねや(クラブハリエ)のブランド力故だろう。たねやグループのCEOである著者の経営哲学が語られる本書では、なぜたねやがこれほどまでの人気ブランドに成長したかがよく分かる。ありふれた緑しかないのに、あれほどラ・コリーナに魅力を感じるのも本書を読めば頷ける。いずれは森になっていくというのが今から楽しみ。

  • ロッキー さん

    地元の企業ということもあり、手に取ってみた。普段何気なく食べている和菓子も実は少しずつ味が変えられていることに驚きを隠せなかった。これからも頑張ってもらいたい。

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山本昌仁

和洋菓子製造販売のたねやグループCEO。1969年滋賀県近江八幡市でたねや創業家の十代目として生まれる。19歳より十年間和菓子作りの修業を重ねる。25歳のとき全国菓子大博覧会にて「名誉総裁工芸文化賞」を最年少受賞。2002年、洋菓子のクラブハリエ社長、2011年たねや四代目を継承、2013年より現職

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