ネット評判社会 NTT出版ライブラリーレゾナント

山岸俊男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757102668
ISBN 10 : 4757102666
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,215p

内容詳細

「安心社会」から「信頼社会」への移行を提唱してきた山岸俊男。その議論を更に発展させ、情報通信、脳科学、認知科学などの最近の急速な技術の進歩を背景に、「新しい安心社会」とも呼びうる将来の社会の姿を描く。

【著者紹介】
山岸俊男 : 北海道大学大学院文学研究科教授。同大学社会科学実験研究センター長。専門は社会心理学。1948年生まれ。一橋大学社会学部、同大学大学院を経て、80年ワシントン大学・社会学博士。北海道大学助教授、ワシントン大学助教授を経て、現職。2004年、紫綬褒章受章。日本学術会議会員。おもな著書に、『信頼の構造』(東京大学出版会、日経・経済図書文化賞受賞)など多数

吉開範章 : 日本大学理工学部数学科教授。専門は情報ネットワーク理論、情報社会学。1954年生まれ。熊本大学大学院工学研究科修士課程修了。東京工業大学・工学博士。日本電信電話公社(現NTT)・電気通信研究所、NTTサービスインテグレーション基盤研究所主幹研究員等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさや さん

    社会制度にそっていない倫理観をもっていると不利益を被るので、自分が属する倫理観にそった行動をすることが、軋轢なく生きる一つの方法ですね。 岡田斗司夫氏が評価経済社会を書くきっかけになった本だそうです。

  • ロク=デモス・ナオ さん

    6日前に同著『安心社会から信頼社会へ 日本型システムの行方』を読んで感動していたのに、山岸先生は4年前に既に「新しい安心社会」を唱えていたのだった。ちーん。最近耳にするgoogleグラス系のアイディアが示唆されてました。面白かった。

  • asumi さん

    山岸さんの安心社会と信頼社会の考えを、開かれた社会を代表ネットオークションのしくみを使った実験で発展させている。マグリブ商人とジェノバ商人の話がネットオークションの章の前に差し込まれている。とても興味深かった。

  • SnowFlakeShow さん

    第3章のネットオークション実験がメインだと思うが,細かいトピックもけっこう面白かった.日本人は一般的信頼が低いなど.最終章ではインターネットのテクノロジーによって評判システムを利用した安心社会が作られていくのではないかと主張.そういう社会に窮屈さを感じるかどうかは,それこそ社会心理学的に調査して欲しいところ.それはさておき完璧な評判システムがすぐにできるわけもなさそうなので,社会的知性を身につけないといけないなあ.Facebookにこぞって参加しようとするのは完全暴露原理で説明がつきそう.

  • soccer atsushi さん

    日本人と中国人の個人に対する信頼のあり方の対比が面白い。

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