景気とは何だろうか 岩波新書

山家悠紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004309338
ISBN 10 : 4004309336
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
追加情報
:
18cm,212p

内容詳細

景気が良くなっても暮らしは良くならない…。日本経済はそんな構造に陥りつつあるのではないか。景気の基本的なポイントを解説し、戦後日本の景気変動を独自に分類。現在の空回りする経済政策を批判的に検証する。

【著者紹介】
山家悠紀夫 : 1940年愛媛県生まれ。1964年神戸大学経済学部卒業、第一銀行入行。91年、第一勧業銀行調査部長。第一勧銀総合研究所発足と同時に、常務理事調査本部長を兼務。94年、第一勧銀総合研究所専務理事。01年4月より、04年3月まで、神戸大学大学院経済学研究科教授。暮らしと経済研究室主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    景気とはいったい何か、日本経済史と現状を論じたもの。現状と言っても2005年当時であり、今ようやく政府が取り組み始めたことが課題として書いてあって、後手に回ったなぁと思いました。

  • yo yoshimata さん

    10年ほど前の一冊。多分、再読だと思うんですが、経済循環の指標の基本と戦後日本経済の循環の大枠を学べる好著です。注目したのは、消費税増税があった1997年以降、景気の自律的回復のメカニズムが壊れてしまった、という指摘です。企業部門の好況が家計部門に及ばない、ということ。従って著者は、「景気とくらしの改善を分けて考える必要がある」「くらしの視点から景気を考えるべき」と言います。今に通じる大事な視点だと思います。

  • seimiya さん

    2005年、小泉政権当時に書かれたもの。前半部分で景気とは何かの説明、後半部分で橋本・小泉政権の構造改革政策の誤りを指摘している。統計資料が多い。需要減少により引き起こされた不景気に対して、なぜか供給増加を促すような構造改革政策が取られた結果、企業倒産、失業者増、所得減少、格差拡大、需要減少という負の連鎖が起こりつつあるということ。小泉さん個人の人気はすごかったけど、結果からみるとやっぱりあの政策は間違っていたんだと思う。現状を正しく認識して適切な政策を打ち出すというのは難しいな。

  • katze さん

    現在の日本経済の状況を知るためにはいい本だと思います。特にバブル崩壊後の説明が良かったと思います。

  • 塩きゃらめる さん

    教科書。

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山家悠紀夫

1940年、愛媛県生まれ。神戸大学経済学部卒業。1964年、第一銀行に入行。1991年、第一勧業銀行調査部長、1994年、第一勧銀総合研究所専務理事、2001年、神戸大学大学院経済学研究科教授などを歴任。現在、「暮らしと経済研究室」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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