友情 2 平尾誠二を忘れない

山中伸弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065161449
ISBN 10 : 4065161444
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
251p;19

内容詳細

いまも聞こえる君の声に励まされ、勇気をもらって、僕はこうして生きている――京都大学iPS研究所所長・山中伸弥氏の言葉です。山中氏をはじめとする15人の友が、天才ラガーマン・平尾誠二と過ごした人生の宝物のような日々、そして、いま平尾が語りかけてくることを綴ります。平尾誠二は、いまも人々の心の中で生きているのです。涙なしには読めない、喪失と再生の15の物語――なぜ君といると、あんなに楽しかったのだろう。そして、平尾誠二とワールドカップを見たかった‥‥。


編:山中 伸弥(ヤマナカ シンヤ)
1962年、大阪府生まれ。2010年4月から、京都大学iPS研究所所長。2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。平尾誠二氏とは、2010年9月に「週刊現代」の対談企画で初めて顔を合わせ意気投合。以来、親交を深め、癌と闘病する平尾氏を、平尾氏の家族とともに支えた。2017年に平尾誠二・惠子夫妻との共著『友情』を著した。

【著者紹介】
山中伸弥 : 1962年、大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員、京都大学再生医科学研究所教授などを経て、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナミのママ さん

    W杯まであと少し。平尾さんの姿を見たかったです。山中伸弥さんやご家族を含め15人の方が書かれた文章と貴重な写真。お一人ずつゆっくりと読みました。お会いした事はないけれど、読むほどにお人柄が目に浮かぶようでした。言葉の数々も胸にしみます。表紙・裏表紙の笑顔が素敵です。

  • けんとまん1007 さん

    存在とは何だろう・・・と、改めて考える。時間の経過とともに、さらに深みが増す。これは、双方の人間性が醸し出すものではないかと思う。

  • よこたん さん

    “平尾誠二はかつてもいまも、温かくて明るいエネルギーを惜しげもなく与えてくれる太陽のような存在です。” この、山中さんの言葉通りだと思う。あらゆる角度から、顔だけじゃなく存在の男前っぷりを各方面の方々が語り尽くした本。特に、日頃文章を書かないであろう方の寄せた、拙いながらも熱のこもった言葉に胸がいっぱいになった。ラグビーに愛され、愛し、これから後進の為に、日本のラクビー界の為に、力を尽くそうという矢先に、反則もしていないのに、突然の、永遠の退場。私達の悲しみ以上に、ご本人は悔しかっただろう。

  • 再び読書 さん

    伝説になる平尾誠二という人の在り方を記されている本だと感じた。いつでもニュートラルな彼の姿勢が見受けられる。また、任せたら口出しはしない。でも見てくれているという信頼感を与えてくれる真摯な人柄に改めて感心させられる。人柄でもあると思われるどんな人ともニュートラルに対応出来る人としての器量に感動する。苦手な人とはさっぱり距離を置く潔さも良い。流されるのでは無く、俯瞰して大局を見る、そこから何をすれば良いかを選択する。彼の大学時代からラグビー選手の荒くれさが感じられない言動にはこの姿勢があったのだと感じる。

  • aloha0307 さん

    平尾さん 決して忘れません。山中先生が本書では編者にまわり、ラグビー関係者を中心に沢山の稿を寄せました。余命がわからない厳しさ至極の状況でいながら、「しゃあないか」 ご家族や周囲の人たちへの思いやりをいつも忘れずに接せられた...これぞ、本当のかっこよさです✿ その強さ:レジリエンス どんな苦境でも希望を失わず前向きに生きる(己にいま一番必要なことです)...自分が人を支え、自分も支えられる これこそ”人間”(ひととひととのあいだ)なのですね✿

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