トイレ 排泄の空間から見る日本の文化と歴史 シリーズ・ニッポン再発見

屎尿 下水研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623078387
ISBN 10 : 4623078388
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
211p;21

内容詳細

江戸のまちは循環型のエコシティだった!排泄空間と屎尿処理にまつわるウンチクあれこれ。

目次 : 1 日本のトイレ・世界のトイレ(しゃがみ式トイレ(和式トイレ)/ 水洗トイレ・腰かけ式トイレへ ほか)/ 2 クールジャパン的トイレ(トイレで日本再発見/ 節水とユニバーサルデザイン(UD) ほか)/ 3 日本のトイレの歴史概観(土坑式トイレ/ 高野山式トイレ ほか)/ 4 屎尿・下水研究会の四方山話(和船の歴史と便所/ 江戸時代の便所 ほか)/ 巻末資料(TOTO物語/ 陶器の便器ができるまで ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あじ さん

    トイレットペーパーと便器の変遷、TOTO物語、トイレの神様など…盛り沢山の雑学。そして垂れ流し列車の改善や豚の飼料に大便を与えていた、沖縄の文化に触れたりととても興味を惹かれる内容だった。「ときめく微生物図鑑」で知った、糞土師の伊沢さんにも再会。また長年に渡り汲み取り業を営む高杉さんの談話には、敬意を表したくなるご苦労を垣間みる。戦後初(S22)の有料トイレ「四条トアレ」には、ビデや幼児用ベッドまで設置されたとか。「ごめん遊ばせトアレへ、おホホッ」と上品に言ってみたい。※トアレ(フランス語でトイレの意)

  • ひろぞー さん

    切っても切り離せない生理現象。うんこ!うんこ!あ、私はこの歳でもうんこネタで盛り上がれる女子ですわよ、うふふ。それは置いといて、いやー、ここまでトイレについて語る本は初めて見ました(笑)時代とともに、うんこも色んな意味で扱いが変わってきているのね。うむうむ。昔は売買されて、うんこが大根に変わったりするのか(°_°)とか、嘘のような本当の話もあって興味深かったですな。うんこ!←言いたいだけやん

  • 鱒子 さん

    図書館本。日本のトイレの歴史を中心に紐解く本です。屎尿・下水研究会編による、多数の専門家が書かれた本のため、内容が多岐にわたります。中でも一番驚いたのが、大根と小便桶を一緒に天秤棒で担いだ「小便買い」(表紙の絵です)。排泄物と食べ物を交換するためだそうですがーーいや、これはちょっと(^_^;) おおらかな時代だったのでしょうね。

  • ようはん さん

    古代から現代のウォッシュレットに至るまでの日本のトイレの歴史。江戸時代の糞尿再利用システムは詳しく解説しているし、電車のトイレシステムの変遷やウォッシュレット製作秘話もかゆい所に手が届くような感じで充実した内容だった。

  • tom さん

    江戸時代、都市部では、糞尿が売買されていて、都心に近ければ近いほど値段が高く、遠くになるにつれて安くなっていた。理由は、糞尿に含まれる栄養素の量で、都心に近い=良い物を喰っていて、その分、残留栄養も高い=肥料としての値打ちが高いということだった。こんなことを史実を踏まえて具体的に書いているかと思いきや、残念なことに表面的なことを羅列しているだけだった。後書きを読んで判ったのだけど、トイレ、排泄についての、研究者は、探すのが容易でないらしい。なるほど、そういうものか、けっこう大切なことなのにと思った次第。

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