「顧客消滅」時代のマーケティング ファンから始まる「売れるしくみ」の作り方 PHPビジネス新書

小阪裕司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569848662
ISBN 10 : 4569848664
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;18

内容詳細

2020年4月、緊急事態宣言によって街から人が消えた。そんな苦境の中、それでも売上を伸ばし続けた店や会社があった…。本書はコロナショックおよび今後の人口減少を見据え、「人が減り続ける世界」でも売上を伸ばし続けるための新しいマーケティングの方法を説く。小売店や飲食店はもちろん、メーカーやBtoB企業でも十分使えるノウハウが満載。成功事例も多数収録。

目次 : 第1章 「顧客消滅」時代のマーケティングとは/ 第2章 「ファンダム」をどう作るか―「顧客消滅時代のマーケティング」実践編/ 第3章 BtoBビジネスも「ファンダム」がカギを握る/ 第4章 感性と価値で創られる市場とは/ 第5章 組織を変える、自分を変える/ 終章 「アフターコロナ時代」に必要なもの

【著者紹介】
小阪裕司 : オラクルひと・しくみ研究所代表。博士(情報学)。九州大学非常勤講師、日本感性工学会理事。山口大学人文学部卒業(専攻は美学)。1992年オラクルひと・しくみ研究所を設立。「感性と行動の科学」をもとにしたビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会であるワクワク系マーケティング実践会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yyrn さん

    経営的センスがない私でさえ、なるほどそうだろうなと思える現状分析とそれに基づく具体的な提言が数多く出てくるので、多くの経営者もすでに気づいていることなのだろうが、それが実践できないのはなぜか?フロー型(一見客)からストック型(リピーター)にビジネスを変える/顧客名簿づくりから始まって「ファンダム」を作り、育てていく/感性と価値で市場を創る。つまり、どんなものを売るかではなくその先にある「心の豊かさ」を伝えることが大事、等々。 コロナ禍の危機に瀕して視野が狭くなっている経営者の頭を刺激し、励ましてくれる本。

  • ぶう さん

    これからのマーケティングは如何にしてファンを作り、関係性を育てていけるかが重要。「一見さん」はフロー資産、「常連さん」はストック資産であり、ストック型に舵を切っていくことで収益も安定化させる事ができる。今回のようなコロナ禍で一旦客足が遠のいたとしても、ファンは自然に戻ってきてくれるものだ。なぜならファンの生活の中になくてはならない存在であるから。コロナ禍は「自分たちの存在価値は何か?」を見直す絶好の機会ともいえる。本当の顧客を見つけ出し、そこにフォーカスし、長期的な視点で育てていけるかに掛かっている。

  • shigeki kishimura さん

    フローな事業であっても、ストックできる部分を作っていかないといけないんだろうな。

  • Naota_t さん

    #2134/★3.2/コロナ禍でも売上を伸ばした方法・考え方が書かれている。要は、1)顧客をフロー型ではなくストック型のビジネスにする、2)ファンダムを作り育てる、3)完成と価値で市場を創造することが大切だ。それらが具体的な例をもとに説明されている。例は豊富だが、科学的な根拠も示した方が納得力がある。その意味では『ファンベース』(佐藤尚之)の方がおすすめだ。コロナ禍によって「心が豊かになる」「コスパがいい」ものしか売れない現状が加速した。マスを狙うのではなくファンを意識する考え方がさらに重要になる。

  • Shigenori さん

    『最新の研究によれば、今のコロナ渦のような強い、そして急激なストレスがかかると、脳の前頭前野の活動が半ばシャットダウンされてしまうような状態になるという。(中略)代わりに活動的になるのは、脳の古い領域で、ここは生き物として「生き残る」ことを第一に考える。すると物事を俯瞰的・長期的に見ることや、計画的に考えることが極めて難しくなる。』コロナ渦において、顧客が消え、売上が激減する中で、いかにして俯瞰的・長期的に物事を考え、実践するのか。様々な事例が紹介されおり、雑誌的で非常に読み易いと思います。

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