鉄道の文学誌 近代日本の社会と交通

小関和弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818822108
ISBN 10 : 4818822108
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
352p 21cm(A5)

内容詳細

日本の近代化の象徴であった鉄道は、文学作品の中でもさまざまに描かれている。文学によって照らし出される、鉄道をめぐる喜怒哀楽、庶民の心性を通して「鉄道のもつ広範な文化環境」の一側面を浮き彫りにする。

目次 : 草創期の鉄道と文学/ 車室内の“風景”/ 駅という“場”/ 通り過ぎる列車の窓―鉄道の沿線から/ 軽便鉄道の息づかい/ 幻想/空想の中の鉄道/ 鉄道、この「恐ろしき」もの/ 労働の現場

【著者紹介】
小関和弘 : 1951年群馬県桐生市生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、和光大学表現学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • はひへほ さん

    文学から鉄道の与えた影響を炙り出す。

  • じょういち さん

    文学と鉄道が明治以降の日本で密接に連関し、世相を読み取る手掛かりとなるのではないか。鉄道を文学をはじめとした文化的視点から捉える研究の切り口は、まだあるように感じる。

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小関和弘

1951年群馬県桐生市生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、和光大学表現学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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