決断のとき ートモダチ作戦と涙の基金 集英社新書

小泉純一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087210194
ISBN 10 : 4087210197
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;18

内容詳細

変人総理、聖域なき「初」回想録!

小泉純一郎は政界引退後、原発ゼロを強く訴え、
東日本大震災の救援活動後に原因不明の病に伏した元アメリカ兵のために
「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。
政治の表舞台から身を引いたはずなのに、なぜそんな活動をつづけるのか──。
「変人」と呼ばれた元総理が36年7か月の政治遍歴を辿りつつ、
とことん自問自答した。

若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、師匠や盟友との出会いと別れ、
角福戦争の裏側、連戦連敗の教訓、総理の座から見えた景色、抵抗勢力との暗闘、
忘れられない外交場面、そして家族、未来……
「決断のとき」に小泉純一郎が貫いてきたものとは。
喜寿を前にして世に問う、初の回想録。


<目次>
序章 ルポ・「涙」のアメリカ訪問記  常井健一

第一章 仁  小泉純一郎
即断即決/サンディエゴで見聞きしたこと/外務省の言い分/
イラク戦争「支持」の背景/基金設立/原発の賛否を超えて/
経済界の反応/アメリカでも原発ゼロ/環境派は強い/
「愛している」なんて言えない/アメリカという国/うれしい誤算/
農業改革と原発ゼロ/涙のワケ/三億円を突破した「感謝」

第二章 義  小泉純一郎
義侠心/現実を直視すること/拉致問題と国交正常化/苦手だった金集め/
「福田直系」だから/人生いろいろ/わが書生時代/太っ腹の社長さん/
敗北の翌朝/「全治三年」/脱派閥で組閣人事/信無くば立たず/
カトカン先生/族議員の力/アメリカの言いなり?/
「福祉切り捨て」だったのか/議員特権なんていらない/竹中さんと官邸主導/
親友・大野剛義/敵は数多なりとも/友が敵になるとき/
イギリスで学んだこと/干からびたチーズ/酒は二合まで/中曽根親子との因縁

第三章 礼  小泉純一郎
小選挙区制に反発/YKKの時代/日本一選挙に強い男/
新党の宿命/まさかの自社連立/派閥の内紛/
最も国対に相応しくない男/消費税国会の舞台裏/
昭和の終わりと平成のはじまり/小沢幹事長と全国行脚/
参院選の年になにかが起こる/総理は孤独ではない/「政冷経熱」の真相/

第四章 智  小泉純一郎
ぶら下がりの極意/オヤジの血/引き際の美学/ライオンの晩節/
又次郎との思い出/城ヶ島の結束力/本当の母親/こだわりの葬送曲/
私の子育て論/野菜八割生活/医食同源/酒だけはやめられない/省事に如かず

終章 「信」を問う  常井健一


<著者略歴>
小泉 純一郎 (コイズミ ジュンイチロウ)
1942年、神奈川県横須賀市生まれ。元首相。
慶応義塾大学卒業後、ロンドン大学留学。1972年、衆院選初当選。
2001年、第87代内閣総理大臣に就任。以後、5年5か月にわたり構造改革を指揮。
2009年、政界引退。東日本大震災後、原発ゼロ社会の実現を目指す講演活動を開始。

取材・構成/常井 健一(トコイ ケンイチ)
1979年、茨城県笠間市生まれ。ノンフィクションライター。
旧ライブドアを経て、朝日新聞出版に入社。「AERA」で政界取材担当。
退社後、オーストラリア国立大学客員研究員。2012年末からフリー。
2017年、第23回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞。
著書に『小泉純一郎独白』、『保守の肖像 自民党総裁六〇年史』など。


【著者紹介】
小泉純一郎 : 1942年、神奈川県横須賀市生まれ。元首相、元自民党総裁。慶應義塾大学卒業後、ロンドン大学留学。72年、衆院選で初当選。2001年、第87代内閣総理大臣に就任。以後、五年五か月にわたり構造改革を指揮。09年、政界引退。東日本大震災後、原発ゼロ社会の実現を目指す講演活動を開始

常井健一 : 1979年、茨城県笠間市生まれ。ノンフィクションライター。ライブドア、朝日新聞出版を経て、オーストラリア国立大学客員研究員。2012年末からフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • thayami さん

    私は無党派層の1人だが、個々の政治家の中には興味を持つ政治家もいる。著者もその一人。一貫性とその根底となる哲学、『無信不立』。加えて”分かりやすさ”が特徴。福田元首相を含め派閥に育てられたのは事実も、村山元首相首班指名や中曽根元首相引退勧告など、政党・派閥を再定義した感。ミッチーへの反論の件も、”らしさ”かな。興味深いのが、「子育て論」。豪放な生き様が目立つも、人の親である一面には何故だか意外性を感じさせない。プレスリーを大統領の前で歌う首相は、後にも先にもこの人だけだろうなぁ。(笑)

  • かおりん さん

    トモダチ作戦被害者支援基金の設立の経緯。経済界の反応は悪いが、建築家の安藤さん主催の講演会を皮切りに協力者が続々と。小泉さんの若い頃の挫折や政治の裏側、外交などがまとめられているけど、焦点が様々で読みにくかった。

  • いりあ さん

    政界引退後、脱原発で久々に表舞台に出てくることが多くなった小泉純一郎を常井健一が取材したものをまとめたものです。政治家として歩んだ道を振り返り、現在の活動の中心です脱原発とその考えに至ることになったトモダチ作戦の後遺症に悩む米兵への支援についてまとめられています。インタビューをまとめたものです。興味深い内容なのですが、短い時間で断片的にインタビューをしているようなので、話の時系列がバラバラで、文字起こしの際にある程度直してもらえると読みやすかったかなと感じました。

  • anken99 さん

    あたり本でした。原発反対の立場を明確に表し、新たな行動に転じた小泉元総理。そのきっかけである、ロナルドレーガンに乗船していた米兵の惨状は、正直言ってここまでは知りえないことだった。政治家引退後にあえて身を投じたその活動は、改めて知るにつれ、小泉純一郎という男の芯を見るようである。後半は小泉氏の政治家としての半生記。これまた、とても興味深い内容ばかりだ。進次郎が次代の宰相として期待されているが、やはり父である純一郎の行動力にはまだまだ及ばない。小泉改革の時代を生きた一人として、とても勉強になった。

  • ひろを さん

    信なくば立たず!

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人物・団体紹介

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小泉純一郎

1942年1月8日生まれ。神奈川県横須賀市出身。第八七〜八九代内閣総理大臣。慶應義塾大学経済学部卒業後、ロンドン大学に留学。1972年の第三三回衆議院議員総選挙にて自由民主党公認として立候補し、初当選。以来、一二期連続当選を果たす。自由民主党では清和会に所属。経世会支配からの脱却や党の世代交代を訴え

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