ウクライナ戦争 ちくま新書

小泉悠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480075284
ISBN 10 : 4480075283
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻した。21世紀最大規模の戦争はなぜ起こり、戦場では何が起きているのか? 気鋭の軍事研究者が、その全貌を読み解く。

【著者紹介】
小泉悠 : 1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所客員研究員を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分野)専任講師。専門はロシアの軍事・安全保障。著書に『「帝国」ロシアの地政学―「勢力圏」で読むユーラシア戦略』(東京堂出版、2019年、サントリー学芸賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
侵略行為をしたヤツは一生そとには出れない...

投稿日:2023/07/08 (土)

侵略行為をしたヤツは一生そとには出れないが幸福と命を保障して愚かなことをしていたと改心させてあげたい。どこかのつくりばなしのパクリですが。

破魔羅射矢 さん | 神奈川県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夜間飛行 さん

    双方の被害がこれだけ拡大してもプーチンはなぜ退かないのか。それは彼の頑なで偏った歴史観に拠るのか? シャツ姿で自撮り映像を公開し続けるゼレンシキーという男がウクライナの抵抗を呼び起こし、プーチンの計算を狂わせたという指摘は(5章の新しい戦争論とも少し関わり)なるほどと思った。開戦後1ヶ月の粘りを見て西側諸国は重装備も含めた軍事援助を行い(ただし第三次世界大戦にならぬよう神経を尖らせつつ)今に至る。ほぼ証明されたロシア軍による虐殺、性的暴行は(ウクライナ側とて非の打ち所がないとは言えぬにせよ)到底許せない。

  • absinthe さん

    2022年9月の本。ロシア・ウクライナの軍事衝突に関して、小泉先生が報道で語った事、その時に持っていた情報と持っていなかった情報。それらを踏まえ、どう考えどう発言したかが丁寧に解説されている。すでに部分動員令は発令され若者が線状に駆り出されていたロシア。兵器や兵站について、あまり知られていなかった背景も語られる。ハイテク戦争と語られることの多いこの戦争だが、どちらかというと旧態依然とした古い戦争にカテゴライズされる。

  • まーくん さん

    ロシアと軍事の専門家として最近とみに注目されている小泉悠氏。豊富な専門知識で公開情報から状況を分析。ウクライナ戦争は未だ終息の見込みも立っていない。本書はあくまでも上梓された2022年9月時点の状況分析だが、その後の戦況展開は概ねその通り。双方、言い分はあろうが、ロシアが準備万端、動員をかけウクライナに侵攻したのだから正義はロシアにあるとは思えない。何がプーチンにそうさせたのか?ロシア・ウクライナの民族的一体性?ソ連邦崩壊に伴う各共和国の独立時の国境線修正?NATOの急速な東方拡大への危機感?⇒

  • 岡本 さん

    Kindle。ロシアの専門家であり軍事研究者の著者がロシアによるウクライナ侵攻を纏めた一冊。22年9月に書かれた為、現在の状況と異なる点もあるが理解が深まった。著者の言う様に、大国の軍事的侵略が成功例となると日本にとっても都合が悪いので他人事とせず注視していきたい。

  • rico さん

    戦争とロシアの専門家としての冷静な分析。始まるまでと昨年9月までの経緯。報道される断片的な情報が一つの絵になっていく。一方小泉さん自身のとまどいも感じられる。断言を避けつつ、何故にと問い続ける。具体的なことは思い出せないけど、報道番組で小泉さんが本気で怒ってたのを覚えてる。あとがきを読んで腑におちた。犠牲者はただの数ではない。それぞれの人生を生きていた人間だということが見えているのだ。戦いの終わりは見えない。戦争は始めるより終わらせる方が難しい。今はただ、この愚行が一刻も早く終わることを祈るしかできない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小泉悠

1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員を経て、東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品