「ポスト真実」の世界をどう生きるか ウソが罷り通る時代に

小森陽一 (国文学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406062435
ISBN 10 : 4406062432
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

「移民は犯罪者」「慰安婦道報は反日」…社会を語る言葉についての対話集。

目次 : 第1章 フェイクニュースと差別の奥にあるもの―香山リカさんとの対話(インターネットと過剰な攻撃性/ 病んでいる人間精神とこれから)/ 第2章 分断された社会をウソがまかり通る―日比嘉高さんとの対話(あらためて、そもそもポスト・トゥルースとは/ こんな社会を生きるための作法)/ 第3章 日本経済と「ポスト真実」―浜矩子さんとの対話(「断末魔」の象徴?日銀・金融緩和策の危険な行方/ 読み解き、気づき、「共謀」する)/ 第4章 歴史の書き換えはいかにして起こるか―西谷修さんとの対話(IT社会は真実をどう書き換えるか/ 近代の歩みの中から見えるポスト・トゥルース問題)/ 第5章 言葉の危機をどうのりこえるか

【著者紹介】
小森陽一 (国文学) : 東京大学大学院教授。専門は日本近代文学。「九条の会」事務局長。1953年東京生まれ。北海道大学大学院文学研究科国語国文学専攻博士後期課程退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 樋口佳之 さん

    ネットとりわけSNSが熟議から程遠く、理性と事実より感情に傾くと言う話は、日々利用している者として納得するし気をつけないとと感じました。一方にわかに使われ出した言葉はその言葉自身を一歩引いて見る事も必要ではないかと。イギリスとアメリカの大事件の後に事態を予測出来なかった従来のメディアから広がった言葉だと理解しています。そしてその意図は?

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