法から学ぶ文化政策

小林真理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641126305
ISBN 10 : 4641126305
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;19

内容詳細

はじめてでもまるごとわかる、重要な政策と関係法令。文化の創造・振興を担うあなたへ。

目次 : 第1部 文化政策の基礎となる法(憲法・国際法―基本理念としての文化権/ 文化芸術基本法/ 著作権法(1)著作権法の「これまで」/ 著作権法(2)著作権法の「これから」/ 文化財保護法(1)教育法制上の位置づけ/ 文化財保護法(2)空間を文化財指定する)/ 第2部 文化政策の場・組織を支える法(文化芸術を支える組織の法規制/ 行政改革に関連する法律/ 社会教育法・図書館法―教育法体系と文化政策/ 博物館法―直近の法改正と根本的な論点/ 美術品公開促進法・海外美術品公開促進法・美術品損害補償法・文化観光推進法/ 劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法))/ 第3部 社会の多様性と向き合う法(障害者文化芸術活動推進法―アクセスをより確かなものにするために/ アイヌ施策推進法/ 日本語教育推進法―日本語教育が創る多文化共生社会)

【著者紹介】
小林真理 : 東京大学大学院人文社会系研究科教授。文部科学省文化審議会文化政策部会、博物館部会、文化財分科会委員、高知県、奈良県、滋賀県、三重県等の計画立案・評価等委員などを務める。日本文化政策学会副会長

小島立 : 九州大学大学院法学研究院教授。文部科学省文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会委員などを務める。日本文化政策学会理事

土屋正臣 : 城西大学現代政策学部准教授。藤岡市教育委員会を経て、現職。東京都大田区文化振興推進協議会文化施設のあり方分科会委員などを務める

中村美帆 : 静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。神奈川県文化芸術振興審議会委員、埼玉県富士見市文化芸術振興アドバイザー(非常勤)などを務める。日本文化政策学会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tatsuhito Matsuzaki さん

    少なからず文化政策に関する業務に携わっていますので。 本書は、文化に関する施策や事業を実定法レベルで考えることをねらいとして、その道の専門家が各法律について講義するという編集になっています。 さすが有斐閣の書籍だけあって、巻頭にある〈文化サイクル〉の図や〈文化サイクル対応表〉は、本書のねらいや法体系と施策の関連性が一目で解るものでした。

  • 朝露  さん

    「文化政策」という、一括りにするには広範すぎるほどの壮大なテーマの中から、基礎的学習として必要十分な要素を取り出し、学部生でも理解できる位に噛み砕いた説明が行われていた。 文化政策に関する本として最初に本書を手に取って良かったと思う。目次を一読した時点で既にあったワクワク感は「文化に関する公共政策的な課題を知りたい、その解決策を考えてみたい」という知的好奇心だと気づくことができたし、次への足がかりやヒントも得ることができた。

  • Go Extreme さん

    文化政策の基礎となる法: 憲法・国際法―基本理念としての文化権 文化芸術基本法 著作権法 文化財保護法 文化政策の場・組織を支える法: 文化芸術を支える組織の法規制 行政改革に関連する法律 社会教育法・図書館法 博物館法 美術品公開促進法・海外美術品公開促進法・美術品損害補償法・文化観光推進法 劇場,音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法) 社会の多様性と向き合う法: 障害者文化芸術活動推進法 アイヌ施策推進法 日本語教育推進法

  • のの さん

    後書きにあるように、法改正はとりわけ最近は頻繁なのだけど、どういう体系でどう関係するのかを知っておくことで、何を確認しておくべきかがわかるな、と改めて思った。オリンピックの文化プログラムとはなんだったのか…とか、ポンチ絵は相変わらず独特だなと。

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