騒乱、混乱、波乱!ありえない中国 集英社新書

小林史憲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087207620
ISBN 10 : 4087207625
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
302p;18

内容詳細

これまで多くのメディアが中国問題を様々に取り上げてきた。しかし中国という国のリアルを客観的かつ正確に捉えたものはほとんどない。本書では当局に21回拘束されたテレビ東京の名物記者が、中国の現状を徹底的に明らかにする。初の民主選挙を勝ち取った小さな村の闘い、一人っ子政策というジレンマ、弾圧を受け続けるウイグル族の現状など―中国全土、事件の最前線を取材してきたジャーナリストならではの視点で描くルポルタージュ。そこには“日本人の知らない中国の姿”が描き出される。

目次 : 第1章 ウイグル騒乱―「民族団結」という虚しきスローガン/ 第2章 西部大開発―届かない恩恵/ 第3章 四川大地震、その後―被災した貧困の村で出会った人々/ 第4章 ゴーストタウン―林立する高層マンションには誰もいない/ 第5章 ウカン村の闘い―中国初の民主選挙の行く末/ 第6章 〓(はん)河東村の挫折―腐敗に染まった統治システム/ 第7章 薄煕来の重慶―「唱紅」と「打黒」がウケた理由/ 第8章 重慶動乱―共産党権力闘争の裏側/ 第9章 一人っ子政策の限界―もはや産まない人たち

【著者紹介】
小林史憲 : 1972年生まれ。テレビ東京『ガイアの夜明け』プロデューサー。1998年立教大学法学部卒業後、テレビ東京入社。2008年から2013年まで北京支局特派員。『ワールドビジネスサテライト』などの特集を担当する。これまで中国すべての省・自治区・直轄市・特別行政区を訪れ、取材を敢行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ののまる さん

    ちょっと扇動的な書名だけど、21回拘束されるだけあって、社会の底辺の人々、政府が隠したがる問題に切り込んだ、冷静でちゃんとしたルポだと思います。

  • glaciers courtesy さん

    いかにもテレビ的なルポだな、というのが全体的な感想。現場に行く機動性は素晴らしいけど事前調査も事後の補強取材も物足りないし、重厚な現代中国に関する考察ではない。まぁ、このタイトルを見てそんな期待をする人はいないのだろうけど。それでも面白いところは結構ある。普通選挙を勝ち取った烏坎村に続こうとする違う村の人たちのレポートなどは現在の中国の現状を象徴的に表しているように思う。共産党中国という制度に不満と憤りを感じつつ、脅されると権力に簡単に屈服してしまうのだ。この悲しい状況からいつ中国は抜け出せるのだろうか。

  • ishicoro さん

    中国って末端まで共産党に情報管理された国なんだなと思ったわけで。内情が少しでも知れて興味深い内容でした。中国人の同僚が共産党の不満を素直に話さない理由もわかったような。。。こういう記事もう少し探してみたいものですな。

  • げんさん さん

    急成長の中であまり表面に出ていない(最近はそうでもないが)中国社会の貧富の差など歪みは、そろそろ限界に達しているのだろう。しかし、筆者のタフさには驚き、尊敬の念を覚える。テレビ記者もなかなか大変な職業だ

  • 謙信公 さん

    最近、テレビ東京系列の番組を見る機会が多い。独自路線の視点が多いからか?中国の情報統制の立ち向かう著者の努力と勇気に拍手。大江麻理子アナの信念にも感服。さすがWBSのメインを務めるだけの器量だ。

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小林史憲

1972年生まれ。テレビ東京『ガイアの夜明け』プロデューサー。1998年立教大学法学部卒業後、テレビ東京入社。2008年から2013年まで北京支局特派員。『ワールドビジネスサテライト』などの特集を担当する。これまで中国すべての省・自治区・直轄市・特別行政区を訪れ、取材を敢行している(本データはこの書

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