「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書 PHPビジネス新書

小宮一慶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569825298
ISBN 10 : 456982529X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
265p;18

内容詳細

日経新聞やビジネス書でよく見かける「経営指標」。しかし、その意味するところをきちんと理解できている人は意外と少ないのでは?そこで、経営コンサルタントとしてたくさんの企業の財務諸表を見ている著者が、最低限これだけはおさえておきたいという指標を厳選し、わかりやすく解説。なかでも、最近注目のROEについて徹底解説した第2章は必読!

目次 : 第1章 準備編これだけは知っておきたい「貸借対照表」と「損益計算書」の基本―最低限のポイントだけを分かりやすく解説!(そもそも、「決算」「財務諸表」とは何か?/ 三つの財務諸表から何が分かるか? ほか)/ 第2章 注目の経営指標「ROE」を完全理解する―「ROA」との違いは?どうすれば高まる?(「ROE(自己資本利益率)」とは?/ 「ROA(資産利益率)」とは? ほか)/ 第3章 財務諸表で「企業の実力」を分析する方法―経営のプロは「ここ」を必ずチェックする!(財務分析は「安全性→収益性→将来性」の順に見ていく/ 「安全性」を分析するときのチェックポイント ほか)/ 第4章 発展編ワンランク上の経営指標を学ぶ―これが分かれば、ファイナンス上級者!(会社の価値を測る指標(「DCF法」/ 「EBITDA倍率」)/ 会社の価値を上げるにはどうすればいいか? ほか)

【著者紹介】
小宮一慶 : 経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。十数社の非常勤取締役や監査役も務める。1957年、大阪府堺市生まれ。1981年、京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。1984年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • との さん

    タイトル通り、経営指標について易しく解説してくれる本。本当に、「ここは難しいので、ゆっくり読んでください」とか、「少し難しいので、焦らなくて大丈夫です」といった口調で丁寧に解説してくれる。前に出てきた解説ページも言ってくれるので忘れていても戻りやすい。初心者向けの良書です。

  • wiki さん

    言葉で覚えるよりも概念で覚えた方がいいよなと思う経営指標。図解の方を読めばよかったかも。どの分野についても、簡単に言えなくもないのにわざわざ難しい言葉に言い換えている事がある。権威的にしたいのだろうかといちいちイラつく。こうした会計用語もその一つ。会計にかかわらず士業の言語はすべからくこうした特徴があるので嫌いだ。ビジネスマンとして避けられないが。

  • wiki さん

    ふーんで終わっても何にもならないので技術として使えるように再読。うーんよくわからん

  • C-biscuit さん

    後輩にもらう。企画部の人にもらったので意味深である。何気に理解しているつもりであるが、うまく説明できないのも事実である。この本は、講義のような雰囲気ですごくわかりやすく書かれていると感じる。財務諸表等の基本からM&Aのための企業分析などかなり高度なところまで簡単にカバーしている。後輩の話では部内研修で使っているらしくさらにわかりやすいのだろうと感じる。当社もDCF法を活用しており、理解が深まった。この本に出てくる企業は有名で超大手なので、実感が伴わないが、カネボウや大塚家具など興味深い企業が使われていた。

  • なの さん

    自分の中で、どうしても上滑りしてしまう分野です。 知ることはできたけど、理解に至らず、実践の場もない。読んだ側から忘れてしまう。手を動かさないとダメなんでしょうね。 本としては面白く読めます。

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小宮一慶

株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役会長CEO。10数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。1957年大阪府堺市生まれ。京都大学法学部を卒業し、東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。在職中の84年から2年間、米ダートマス大学タック経営大学院に留学し、MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM

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