基本情報
内容詳細
他人との「つながり」、すなわち地域における社会参加活動やSNSの利用、居住する地域の雇用情勢や所得格差といった属性、そしてパンデミックは、人々の健康にいかなる影響を与えるか。大規模社会調査から得られたデータの計量分析を通じて健康の社会的決定要因を探り、健康増進に資する政策立案のための含意を提供する。
目次 : 序章 本書の問題意識と構成(本書の問題意識/ 本書の構成)/ 第1章 社会参加活動と健康(本章の目的と構成/ 社会参加活動と要介護リスク ほか)/ 第2章 居住地域の属性と健康(本章の目的と構成/ 地域の雇用情勢と個人の健康 ほか)/ 第3章 パンデミック下における「つながり」と健康(本章の目的と構成/ 社会的孤立とパンデミックに対する脆弱性 ほか)/ 終章 総括
(「BOOK」データベースより)
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人物・団体紹介
小塩隆士
1960年京都府生まれ。83年東京大学教養学部卒業。2002年大阪大学博士(国際公共政策)。経済企画庁(現内閣府)等を経て、一橋大学経済研究所特任教授。主な著書に『再分配の厚生分析』(日本評論社、日経・経済図書文化賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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