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ファイナンス学者の思考法 どこまで理屈で仕事ができるか?

宮川壽夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478121825
ISBN 10 : 4478121826
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コーポレート・ファイナンスを専門とする大学教授はどのように物事を考えているのか? 「科学的な思考法」の身につけ方を解説。

【著者紹介】
宮川壽夫 : 大阪公立大学大学院経営学研究科・商学部教授。博士(経営学)。筑波大学大学院博士後期課程修了。1985年野村證券株式会社入社。2000年米国トムソンファイナンシャル・コンサルティンググループに移籍(アジア統括シニアディレクター)。2007年に再び野村證券株式会社に移籍(IBコンサルティング部上級専任職エグゼクティブディレクター)。2010年より大阪市立大学(現大阪公立大学)大学院に専任、同年准教授、2014年教授。2015年ワシントン大学客員研究員、2020年一橋大学大学院客員研究員を兼任。上場企業の社外取締役監査等委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ほし

    元々投資銀行などで働き、現在は大学でファイナンス分野を研究している筆者による一冊。思考法を大きく「セール(帆)を張る」ものと「オール(櫂)を握る」ものに分け、実践的で効率重視なセールの発想だけではなく、理論的で探究を必要とするオールの発想も重要であるとしています。因果関係に注目する科学的な思考プロセスを辿り、演繹、帰納、アブダクションといった思考の型により既知の事実から未知のものを推論する、オールを握る思考。自身もすぐに役立つ知識に飛びつきがちになっていたので、改めて理論の重要性を痛感しました。

  • Salsaru

    理論の本。実務の前に考え方を整理するのによい。実務家が読むのがよいのかもしれない。

  • アバンセ

    前作の『企業価値を拡大すべきって本当ですか?』が面白かったため購入。証券会社から大学院に入り学問の世界に進んだ著者の来歴と考え方、セールを張って周りに合わせる生き方ではなくオールを握って自ら進む方向を決める生き方、と面白くもあり考えさせられる事も多い本でした。ただ、後半あたりからは理論的な考え方の説明のようなものがメインになり、正直者自分が何を読んでいるのかわからなく感じることもありました。初めの方に出てきた、そもそも配当はなんのためにするのかと、いったような話の深堀を期待してしまった。★★★☆☆

  • しゅんぺい(笑)

    むずかった。セールとオールの話しかほぼ残ってない。

  • むー

    因果関係とは何か?ということや科学的態度(因果関係を説明できること、情報の公平性、自由に批判できること)について分かりやすく説明されている。 ただ少し回りくどいのと、根拠となるロジックが個人的な経験や論文に基づきすぎていて、脳科学や心理学的にもっと効果的に説明できるんじゃないかと感じる部分が多かった。

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