こう読み直せ!日本の歴史

宮崎正弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898314982
ISBN 10 : 4898314988
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
278p;19

内容詳細

敗戦史観、東京裁判史観もさることながら、左翼的マルクス主義史観などが重なって古代史から現代史まで自虐的な「日本史教育」が蔓延。本書は、そんな偏った歴史観・歴史認識を見直し、日本人なら「なるほど、そうだったのか」と納得できる平易な筆致で書き下ろした「新しい日本史の真実」。

目次 : 第1章 縄文の古代から古事記・日本書紀まで(三万四千年前から文化的生活を営んでいた日本人/ 日本の縄文時代は「世界五大文明の一つ」 ほか)/ 第2章 白村江から元寇まで(「倭の大乱」はなかった/ 「中国」とは、実は日出る国・日本のことだった ほか)/ 第3章 桶狭間から徳川幕府滅亡まで(明智光秀は「謀反人」「極悪人」ではない/ 桶狭間の信長勝利は奇跡だったのか ほか)/ 第4章 明治維新前夜から西南戦争まで(吉田松陰が力説した孫子のインテリジェンス/ 知られざる吉田松陰の思想遍歴 ほか)/ 第5章 日清・日露戦争から大東亜戦争・新冷戦まで(大東亜戦争は「百年戦争」だった/ 乃木大将は愚将ではない ほか)

【著者紹介】
宮崎正弘 : 評論家。1946年、石川県生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。82年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇に登場後、国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析するとともに、中国ウォッチャーの第一人者として健筆をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • depo さん

    図書館本。学校では習わなかった事柄で、新鮮だった。ただ幾つか誤植や勘違いがあるのが気になった。例えば、元寇で蒙古は李氏朝鮮に命じて船を作らせたという。李氏朝鮮ではなく高麗である。また島原の乱を鎮めたのは知恵伊豆といわれた松平定信だという。知恵伊豆は正しいが、知恵伊豆とは松平信綱である。偏った歴史観を批判しているのは面白かったが、それだからこそ間違っては欲しくなかった。他10箇所くらい誤植を見つけた。連絡したいが連絡先が分からない。

  • tama-nyan さん

    面白かった。知らない事いっぱい。でもその時代にも行けないし、ましてや当事者に会えるわけもなく、真実なんてわかるはずもないんだろうなと思う。ただ日本人であるから日本と日本人を誇りに思いたいというのは間違ってないと思う。そうでない人達のなんと多いことか!残念です。通州事件、尼港事件、は覚えておこう。

  • カナッパ、ユイッパ さん

    (★2.9)今現在、世間一般の日本史観を見直して、日本の歴史を再評価しようとする本書の狙い自体は、共感できます。しかし、二次資料を基にした内容が多く、二次資料として流用しながら根拠を示さずに二次資料の内容を否定するなど、本書に書かれていることには信憑性に問題があるように思います。また、詠まれた和歌を基に歴史を解釈している箇所などは、視点は良いと思いますが、解釈自体が眉唾ですし、他に根拠がなく作者が描くユートピアの感さえうかがえます。。。

  • Tea さん

    フェイクを史実の如く書く歴史小説には要注意。偽書はときとして政治宣伝、陽動作戦、敵の攪乱のために作られる。司馬遼太郎や半藤一利ら所謂「歴史家」の言い分には眉に唾をつけてから読むべきだろう。とあり、フェイクだらけの教育を受けてきた私達は、改めて勉強し直す必要がある。とても参考になった、宮崎正弘氏の著書を又読みたい。

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宮崎正弘

評論家。1946年、金沢市生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。82年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇に登場後、国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析するとともに、中国ウォッチャーの第一人者として健筆をふるう(本データはこの書籍が刊行

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