ドキュメント トヨタの製品開発 トヨタ主査制度の戦略、開発、制覇の記録

安達瑛二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784561520894
ISBN 10 : 4561520899
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;20

内容詳細

ハイソカーといわれトヨタの一時代を築いた名車「マーク2」の開発物語をとおしてトヨタものづくりの原点を学ぶ。トヨタ製品開発の要であった主査制度とはどのような制度だったのか。その制度によりどのようにしてクルマが造られていたのか。ものづくりのすべての現場に贈る製品開発の極意。

目次 : 第1部 戦略と企画/ 第2部 開発と目標達成/ 第3部 発売と追加対策/ 第4部 再挑戦への企画/ 第5部 大いなる開発/ 第6部 市場制覇

【著者紹介】
安達瑛二 : 豊田工業大学名誉教授、工学博士。1937年山形県生まれ。1960年東京大学工学部航空学科卒業。1971年工学博士(東京大学)。1960〜84年トヨタ自動車(株)勤務、ボデー設計課、振動実験課を経て、製品企画室主担当員(マーク2・チェイサー・クレスタ)、製品企画室主査(コロナ)。1984〜2004年豊田工業大学教授(設計工学)。2004年〜豊田工業大学名誉教授。2007年〜日本設計工学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Haruki さん

    1975年から10年程でマークII,チェイサー,クレスタの3兄弟によって日産から小型上級車市場のシェア50%奪取を成し遂げるまでの主査、主査付、担当員による製品開発物語をドキュメントタッチで克明に描いている。コンセプト-エンジン開発-デザイン-内装--乗り味チューニング-原価低減-マーケティングと全体を一体化させて開発に取組んでいく姿勢を技術、関係者、日程等を具体的に書くことで真に迫る感触を追体験できる。TPSの土台の上に主査制度で有機的な組織構築を行う文化ができ、気持ちも含めて一体化できる強みが見える。

  • Kenta Sakakibara さん

    PMの役割の参考のために淡々と書かれており、特に盛り上がりもない主査が権限も持たずに各部門とやり取りできるというのは驚き

  • SS さん

    最初、研究者による第三者観点の作品かと思っていました。読んでみたら一部仮名もありますが実際に携わられた著者によるプロジェクトXでした。この本を記す動機と内容がすばらしいです。

  • Toy さん

    「自分が担当した車なら、どこが、いつ、どのような理由でそうなったか、全部知っている。自分の子供でも、そこまではわからない」 カッコイイわ!

  • ヒデアキ さん

    再読。約10年かけて小型上級車市場を制圧するまでのプロセス。

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