なぜ私は怒れないのだろう

安藤俊介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863113169
ISBN 10 : 4863113161
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;19

内容詳細

「怒り」はあなたが幸せになるために必要な、とても大切な感情です。アンガーマネジメントの専門家が教える、自分らしく生きるための「正しい怒り方」。「怒ることが面倒くさい人」「怒られるとムカッとする人」も必読の1冊!

目次 : 1章 怒れない人は損をする(怒れない人が増えている/ 人を怒れなくした理由その1:褒めて伸ばす文化 ほか)/ 2章 あなたが怒れない7大理由(いい人でいたいと思っている/ 怒ることを恥ずかしいことだと思っている ほか)/ 3章 何のために怒るのか(怒り上手はリクエスト上手/ リクエストを具体的にする4つの視点 ほか)/ 4章 怒ることに自信が持てるようになる10の習慣(習慣その1:マイナスの感情をなかったことにしない/ 習慣その2:小さな幸せを見逃さない ほか)/ 5章 怒れない人のためのケーススタディ(打たれ弱い部下への怒り方/ 前職でのパワハラがトラウマになっている ほか)

【著者紹介】
安藤俊介 : 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。アンガーマネジメントの理論、技術をアメリカから導入し、教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどを行っている。ナショナルアンガーマネジメント協会では15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人としてただ一人選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shikashika555 さん

    アンガーマネジメントと言うと 短気な人が自分の怒りをコントロールするためのトレーニングという印象しかなかったが、怒れない人にもマネジメントは必要なのだ。 自分の身を守るため、精神や尊厳を守るために 適切な時に適切な相手に適切に怒らなければならない。 私はそれが不得意だ。 てか、日本人で得意な人ってどれくらいいるんだろう。 適切に怒るためには何より自分の輪郭をキッチリ掴んでおかなくてはならない。 自分の輪郭を掴んだら、現状全部を拒否しそうでコワくてみんな避けてるのかもしれないとも思えた。 頑張って怒ろう。

  • ワッピー さん

    読み友さんのコメントから。「怒りたいけど怒れない人」もアンガーマネジメントが必要という視点は盲点でしたが、納得です。怒る必要があるのに怒れないことは、@職場のコミュニケーションを阻害する A自分自身の感情を押し殺す習慣がつくことで自分と向き合わなくなる というデメリットを上げていますが、@は注意・指導の技法寄りの視点で、Aは個人の感情衛生の問題ですね。本書ではこのふたつを「怒る」という言葉で括ってしまって、明確に切り分けていない印象。「リクエスト上手」という言葉で、怒る側が何を求めているのか分析をする ⇒

  • 更紗蝦 さん

    怒らなくなることを目指すのではなく「怒る必要のあることに上手に怒り、怒る必要のないことには怒らなくて済むようになること」を目指すアンガーマネジメントについて、優しくレクチャーしている本です。「怒れない心理」や「怒りをネガティブに捉える文化」についての分析はとても納得感がありましたが、「日本語の特質」(日本語独特の言い回し)と、「ジェンダー格差」(男よりも女の方が怒りに対する抑圧が強いことや、男が女を“叱る”時はマンスプレイニングが入り込みがちなこと等)への問題提起がなかったのが、少々物足りなかったです。

  • リトル さん

    ★★★ 昔は、悪いことをしたら怒られて当然だった。ゆとり教育あたりから、下手をしたら体罰やパワハラ扱いになり、怒りづらい時代になった。そのような中、どのように怒るか。具体的なリクエストの織り込み方や、自己肯定感の高め方といったポイントが書かれている。嫌われたくないがために、良い子を演じて怒ること控える人がいる。どちらかというと、私もその一人。それをしたところで幸せか?と問われると、正直苦しい。怒り上手と自己肯定感の高さは結びついている。不快なことを自然に伝えられるように、まずは、自分を褒めるところから。

  • K1 さん

    怒ることを恥ずかしいことだと思っている。怒り方がわからない。怒っても仕方がないと思っている。怒りを怒りと感じていない。怒っている人を見ると怖いと思うー怒ること=相手に今、これからどうして欲しいかを理解しやすく、すぐに行動に移しやすいように(いつまでに、何を、どの程度、どうして欲しい)伝えること・・・怒ることにも訓練が必要ですね。あとマイナスの感情をなかったことにしないは納得です。

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