ITシステムの罠31 システム導入・運用で絶対に失敗しないための本

安茂義洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408111407
ISBN 10 : 4408111406
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
栗谷仁 ,  
追加情報
:
252p;19

内容詳細

多額の投資をして作ったシステムがなぜ使われないのか?ERPを入れても業務改善しないのはなぜか?保守コストを適正化するには?コスト削減、組織運営、進捗管理…解決のポイント!

目次 : 第1章 システム導入時の罠―そのシステムはエクセルに勝てますか?/ 第2章 プロジェクト運営の罠―システム再構築で業務が改革できると思っていませんか?/ 第3章 システム保守の罠―保守コストは下がらないものと思っていませんか?/ 第4章 調達・契約の罠―「一番安い」に飛びついて結果的に高くついていませんか?/ 第5章 組織運営の罠―統制チームが評論家になっていませんか?/ 終章 共通の罠―ビジネスとITを分断させていませんか?

【著者紹介】
安茂義洋 : 1966年生まれ。東京工業大学生産機械工学部卒業。同大学院原子核工学修士課程修了。その後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に勤める。同社では、銀行、証券、損保、リース等の金融機関の事業戦略、営業改革、コスト削減、システム化計画〜開発に従事。また流通業、通信業の金融ビジネス戦略に携わる。その後、IBMビジネスコンサルティング(現日本IBM)にてメガバンクグループと地銀の業務改革、システム化計画、システム統合のプロジェクトマネジメント等に従事し、ガートナージャパンを経て、2011年A.T.カーニーに入社

栗谷仁 : 早稲田大学法学部卒業、ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。大手電気メーカー・医療機器メーカーを経てA.T.カーニーに入社。オペレーション(SCM・物流関連・調達・BPR)を中心に、営業/マーケティング、事業戦略、組織デザイン関連などさまざまなプロジェクトを手がけている。また、戦略ITプラクティスリーダーも兼任し、オペレーションとITの融合を図るなど幅広い領域において企業の収益拡大・成長力強化を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふね さん

    #16 ★★★ 彼を知り己を知れば百戦殆からずということで、ITシステム部門向けに書かれた本書を一読。システム導入の際にセールスの人間がどう見られるのか、勉強になる。目先の利益ではなくお客様の中長期的な発展に貢献できる営業でありたい。

  • siro さん

    ありがちな例が書いてあった。業務担当にITを教える方が、システム担当に業務を教えるより簡単というのはその通りだろう。現行システムを再構築すると機能劣化する。システム保守は業務要件を理解する人を維持する事が重要。システム保守は人がいるだけ仕事ができる。

  • Makoto61 さん

    これまで、大規模なシステムについてはユーザーとサブシステム担当として関係してきたので書かれてみるとその通りと納得する内容ばかり。だけどシステム開発のその場ではシステム部門やベンダーへ丸投げして、この本の内容そのままがあったと思う。一度読めば、目次が自分自身の注意喚起になるので自分にとっては良い本です。システム開発に全く関係しなかった人には難しいと思われる部分があり、どの程度理解してもらえるのかは分かりませんので、すべての人にオススメはできないと思います。

  • ILP71 さん

    「罠」という切り口で企業のシステム開発において陥りがちな点を整理している。どれも貴重な知見だが、どれも簡単に対処できるようなものばかりでもない。これらの罠に陥らないようにするには別の変数(経営としてのITの優先順位の変更、IT企画機能の充実、、)があるような気もしてくる。その意味で使い方が難しい本だと感じた。

  • homuhomu20130219 さん

    読了

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安茂義洋

1966年生まれ。東京工業大学生産機械工学部卒業。同大学院原子核工学修士課程修了。その後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に勤める。同社では、銀行、証券、損保、リース等の金融機関の事業戦略、営業改革、コスト削減、システム化計画〜開発に従事。また流通業、通信業の金融ビジネス戦略に携わる

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