ハンニバルに学ぶ戦略思考 「戦略の父」が教える11の原則

奥出阜義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478015063
ISBN 10 : 4478015066
フォーマット
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
236p;19

内容詳細

史上初の戦略武将、ハンニバルの思考をビジネスに生かすには。日本において希薄な知的武装としての戦略力の原則について、身を賭して自ら不可能に挑戦し可能を創造してきた「戦略の父ハンニバル」の軌跡から学ぶ。

【著者紹介】
奥出阜義 : 1944年生まれ。日本の陸上自衛官、防衛大学校教授などを歴任した、日本の戦略教育の第一人者。特に古代カルタゴの将軍ハンニバルの戦略研究のスペシャリスト。1964年防衛大学校に入学。卒業後、陸上自衛隊に入隊し、航空操縦士となる。飛行隊長として、雪山遭難者など数々の人命救助を成功させる。陸上自衛隊航空学校教官。陸上自衛隊幹部学校教官を歴任。1998年から2000年まで防衛大学校教授を務め、防衛大学校生や防衛庁(現・防衛省)幹部に対して戦略・戦術の理論や実践の教育訓練にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TMHR ODR さん

    ☆×3。防衛大学校教授で軍事戦略の専門家が書いたハンニバルに学ぶ戦略本。まず11からなる戦略の原則を紹介し、それを4つのハンニバルの代表的な戦いに当てはめいかに素晴らしい戦略家だったかを描く。同じ戦略を語るフォーマットに落とし込んで書かれているため同じような表現が続くものの、逆にまったく違う状況・環境を同じフォーマットに落とし込めるのはすごいなと感心した。特に我の行動方針と敵の可能行動の選択肢を説明するところでは、何事もいかに事前のシミュレーションが大切か痛感させられた。

  • Akiro OUED さん

    ローマ軍をやっつけて、ローマ同盟の自壊を狙うという戦略が失敗したのはなぜか。ハンニバルが勝ちすぎたからかもね。カンナエの戦いで全滅したローマ軍兵士の多くは、同盟国家の人たちだったと思う。ローマ市民だけ殺して同盟人を逃走させる手を使えばよかったのにね。ま、無理か。残二バル。

  • かえるー@いくさ人 さん

    ビジネス向けではありますが、アルプス越え〜カンナエの戦いまでにハンニバルが下した決断を細かく解説してあります。

  • 銀獅子王の憂鬱 さん

    戦略の父、ハンニバルの代表的な「アルプス越え」「トレビアの戦い」「トラシメヌス湖畔の戦い」「カンネーの戦い」を分析している本。戦略の策定、選択、実践、その結果を丁寧に書いている本であり、読み物としても面白いが、行動原則を知る上でも良くできた本だと思う。戦略論に触れたい人にはぜひオススメの本。

  • mosao82 さん

    この本では「全ては想定出来る」とし、想定外の事態に陥るのは状況判断が甘い為とする。状況判断とは自分の行動方針とその結果をシミュレーション分析すること。状況判断は自分に有利なように考えがちな事を留意し常に客観的、総合的に行わなくてはならない。そしてリーダーとは瞬間的に決断する事。他に選択肢の無い状況に追い込まれての決断は決断とは言わない。この本はタイトル通り軍事寄りだが一応ビジネス書の体を取っているだけあり何にでも応用出来そうな風に書かれている。

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奥出阜義

1944年生まれ。日本の陸上自衛官、防衛大学校教授などを歴任した、日本の戦略教育の第一人者。特に古代カルタゴの将軍ハンニバルの戦略研究のスペシャリスト。1964年防衛大学校に入学。卒業後、陸上自衛隊に入隊し、航空操縦士となる。飛行隊長として、雪山遭難者など数々の人命救助を成功させる。陸上自衛隊航空学

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