金融機関のためのサイバーセキュリティとBCPの実務

大野博堂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784322128970
ISBN 10 : 4322128971
フォーマット
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
178p;22

内容詳細

サイバー攻撃、システム障害、大規模災害…いつでも起こりうる危機に金融機関はどう備え、顧客を守るためにどのように行動すればよいのか。BCP(事業継続計画)を確実に実行するための策定/訓練手順を詳説。金融庁のサイバーセキュリティ演習に対応した決定版!

目次 : 第1章 サイバーセキュリティへの対応に向けた視点(多発するインターネットバンキングにおける不正送金と技術的対処/ サイバーセキュリティとサイバーセキュリティ対策/ 経済産業省が公表したサイバーセキュリティ経営ガイドライン ほか)/ 第2章 BCP個別対応手順の策定手法(BCP、IT‐BCP、サイバーセキュリティ対策の位置づけ/ 金融機関におけるBCPの全体構造/ BCPのドキュメント構造とIT‐BCPとの連携 ほか)/ 第3章 サイバーセキュリティ演習を念頭に置いたBCP訓練の実装実務(BCP訓練の種類/ 事前準備からの一連の流れ/ BCP訓練における評価手法 ほか)

【著者紹介】
大野博堂 : 株式会社NTTデータ経営研究所パートナー金融政策コンサルティングユニット本部長。早稲田大学卒業後、NTTデータに入社し、デリバティブ取引評価システム等の企画に従事。その後、大蔵省大臣官房総合政策課に出向し、金融マーケットを中心としたマクロ経済分析を担当するとともに、国会対応を経験。ジャスダック上場企業の取締役経営企画室長を経て、2006年より現職。金融マーケットを中心としたマクロ経済分析に加え、金融分野の政策・レギュレーション対応、地域活性化などを中心にコンサルティング活動に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    最近この分野については金融庁やその外郭団体などがかなりうるさく言い始めています。フィンテックとの絡みもあると思います。そのようなあまり興味を引かない分野なのですが、金融業界のシステムから個人情報が漏れたり、あるいは決済ができなくなることを考えると大変だと思います。この本の著者の講演も聞いたことがあるのですが非常にわかりやすく理解できるようになっています。

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大野博堂

(株)NTTデータ経営研究所 マネージングディレクター 金融政策コンサルティングユニット長。早稲田大学卒業後、NTTデータ通信に入社。大蔵省大臣官房調査企画課、総合政策課にてマクロ経済分析に従事した後、2006年よりNTTデータ経営研究所。マクロ経済分析に加えて、金融分野の政策・レギュレーション対応

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