「アロウの一般不可能性定理」批判と「複雑系」

理性主義の極致である「アロウの定理」の内在的批判とこの定理への「複雑系」概念による展開を試みる意欲作！

目次 : 第１章　アロウの一般不可能性定理/ 第２章　アロウの推移性公理と非独裁制条件/ 第３章　アロウの定理の条件１（定義域の無制約性）の検討/ 第４章　条件２（パレート原理）への批判と検討/ 第５章　アロウの定理と自由主義/ 第６章　アロウの定理と個々人の不正操作可能性問題/ 第７章　アロウの定理とゲーム理論・数学理論/ 第８章　アロウの定理の問題点/ 第９章　「複雑系」と「アロウの一般不可能性定理」批判/ 補論　書評

【著者紹介】
大谷和 : １９４７年７月福井県小浜市に生まれる。１９７１年３月大阪市立大学経済学部卒業。１９７７年６月大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後中退。１９８２年４月大阪大学大学院へ内地留学（１０月まで）。１９９３年７月イリノイ大学（アメリカ）にて在外研究員（１９９４年１月まで）。現職：奈良県立大学教授（マクロ経済学、ミクロ経済学、社会的選択論担当）、博士（経済学）。元大阪大学、関西大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

大谷和

１９４７年７月福井県小浜市に生まれる。１９７１年３月大阪市立大学経済学部卒業。１９７７年６月大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後中退。１９８２年４月大阪大学大学院へ内地留学（１０月まで）。１９９３年７月イリノイ大学（アメリカ）にて在外研究員（１９９４年１月まで）。現職：奈良県立大学教授（

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