メディアの公共性 転換期における公共放送

大石裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766423778
ISBN 10 : 4766423771
フォーマット
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;21

内容詳細

メディア環境・政治・社会・経済構造の急激な変化の中で、問い直される「メデイアの公共性」。世界の公共メディアの現状と今後の方向性を探る一冊。

目次 : 第1部 メディアの公共性を問い直す(公共放送とは何か/ 「公共サービスとしての放送」の限界と可能性―BBCの現代的意義/ メディアの公共性をめぐる制度と法/ メディアと公共性)/ 第2部 公共サービスメディア論の視点(ヨーロッパの公共放送の現状と課題/ デジタル化と今後の公共放送/ グローバル市場における公共メディアの役割とその価値/ 公共サービスメディアの理念と商業化―BBCワールドワイドと英米系コンテンツの市場支配)/ 第3部 メディアの公共性と公共放送のゆくえ(新興国の公共放送―タイ公共放送の成立をめぐって/ グローバル社会における公共メディアと災害報道/ 米国における非営利メディアの生態系―公共放送への挑戦/ 公共サービスメディアと人権/ コモンズとしての公共サービスメディア)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蟹 さん

    国政においてNHKの存在を問題とする政党が議席を有するに至った現在における、公共放送あるいは公共サービスメディア(PSM)の意義とありかたを問う。英国におけるBBCを見ても分かるように、世界的に公共放送に疑問符か投げかけられている昨今ではあるが、公共の担い手は国民国家が存続するためにこそ必要なものではないのか。米国におけるデジタルメディアの公共性に関する章が個人的には最も興味深かった。

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