政策実施 BASIC公共政策学

大橋洋一(行政法学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623056552
ISBN 10 : 4623056554
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,269p

内容詳細

目次 : 序章 政策実施論の特色/ 第1章 政策実施総論/ 第2章 政策実施論と行政組織/ 第3章 政策実施の手法/ 第4章 政策の基準/ 第5章 政策実施手続/ 第6章 政策と予算/ 第7章 政策と情報/ 第8章 政策実施の行為形式/ 第9章 政策実施とプログラム/ 第10章 執行過程の諸相/ 終章 行政手段の分析強化

【著者紹介】
大橋洋一 : 1959年静岡市生まれ。1988年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。現在、学習院大学法務研究科教授、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Moloko さん

    行政法的な観点から政策の実行及びに法律から発する政策プログラムの設計と統制を論じたもの。日本の行政学や政策学の書籍ではなかなか政策手段群の体系化やメリット・デメリットの比較までは論じられてこなかった反面、たしかに行政法では政策執行の比較や行政契約等の分析が蓄積されているんだなと思った。法律や規範に基づいた政策の実行には行政法の分析が必要であるし、判例から得られる知見も重要だ。ただ、行政法学の関心から来る限界はあるし、政治・行政学者の補足もあるが、最新の論点の電子化や市民志向の政策の考察に欠けるところもある

  • ろあ さん

    主に行政法学者らによって書かれた政策実施論。「政策実施」を、法律を具体化していく過程全体と広く解し、法律学的な知見を用いて整理している。一般の教科書における行政法学は、行政府に対する立法府・司法府の統制といったマクロな視点を中心としているが、本書では政策実施という異なる視点から行政法を学ぶことができた。9・10章のみ行政学者執筆であるが、行政法学と行政学の視点の違いが際立っている点が面白い。行政法学は法による外からの統制という性質が強いが、行政学はこれに比べて行政内部に分け入って内から見る性質が強い。

  • Kazuha Harada さん

    いままであまり法律的に整理できないと苦労してきた政策論、手法論を、私にも理解可能な行政法の知識から問題状況を整理。もっと早く読むべきだったな。

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