Product Details
ISBN 10 : 4309625096
Content Description
それぞれが異なる意見を持つ社会で、一定の結論をつける手段である裁判。その権力を私たちはどう扱えばいいのか。指標となってきた判例がもたらした変化、そしてその価値を、法学者の目を通して、一挙に学ぶ。
目次 : 序文 裁判は正義の実現手段ではない/ 第1章 裁判は政策を問う手段ではない―違憲立法審査権と権利侵害/ 第2章 日本の裁判所は消極的ではない―中古ゲーム訴訟と判例法理/ 第3章 裁判所は万能ではない―定数是正訴訟と救済の限界/ 第4章 権威は絶対的ではない―司法政治論と民主的正統性/ 第5章 国会はピラミッドではない―政策形成訴訟と立法の氾濫/ 第6章 裁判は手段であって目的ではない―訴訟の機能を支えるもの/ 第7章 政治は私的利害の追求(だけ)ではない―議員立法と少数者の人権保障/ 第8章 民主政に「銀の弾丸」はない―国民主権と司法の役割/ おわりに 正義とは正しさではない
【著者紹介】
大屋雄裕 : 1974年生。東京大学法学部卒。名古屋大学大学院法学研究科教授を経て、慶應義塾大学法学部教授。専門は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
おさむ
読了日:2018/02/19
ゲオルギオ・ハーン
読了日:2023/04/29
しゃん
読了日:2020/05/03
pb_lack
読了日:2018/05/19
aochama
読了日:2020/01/26
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

