増山幹高

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本

立法と権力分立 シリーズ日本の政治

増山幹高

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基本情報

ジャンル
：
社会・政治
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784130321273
ISBN 10 : 4130321277
フォーマット
：
本
出版社
：
東京大学出版会
発行年月
：
2015年09月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
川人貞史, 増山幹高 ,  
追加情報
:
２２９ｐ；19

内容詳細

国会は何のためにあるのか．立法とはいかなる行為なのか．立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉えることにより，いかに民主主義的な権力行使が立法を通じて実現されるのかを検討し，日本の立法と権力分立に対する新たな視点を提示する．

【著者紹介】
増山幹高 : １９６４年京都府に生まれる。１９８９年慶應義塾大学法学部卒業。２００１年ミシガン大学Ｐｈ．Ｄ．（政治学）。２００４年成蹊大学法学部教授。２００５年慶應義塾大学法学部教授。現在、政策研究大学院大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    読了日：2016/01/28

    中身で驚かされるのは、この分野でもテクニカルな高度な数学を使って分析していることである。政治を高度な数学で説明したものは初めて拝読する。本シリーズのキーワードは変化、比較、実証（編者川人定史ⅱ頁）。１７８８年発効の合衆国憲法は、世界最古の成文憲法（８頁）。図書館や公園は、利用者増えると競合、共同消費し難く、準公共財としてコモンプール財（１２頁）。本書は、立法を集合行為のジレンマに対処する権力行為と捉える。民主主義的権力行使が議会の制度設計でいかに実現されるか検討（１６頁）。

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