複雑系経済学入門 ちくま学芸文庫

塩沢由典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480099785
ISBN 10 : 4480099786
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
544p;15

内容詳細

なぜ経済政策は間違えるのか。それは経済学の理論と現実認識に重大な誤りがあるからだ。複雑な世界を複雑なまま理解する新しい経済学が今、始まる。

【著者紹介】
塩沢由典 : 1943年長野県生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。大阪市立大学名誉教授。専門は理論経済学。1985年から複雑系の経済学を提唱、制度進化や経済の発展過程の研究に複雑系の視点を導入し、第3世代の経済学の研究法開発に努め、進化経済学会会長、関西ベンチャー学会会長などを歴任した。著書に、『市場の秩序学』(ちくま学芸文庫、1991年サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    今野さんや高安さんみたいに、理系から経済学に入っていった人の本とかはいくつか読んだことあるんだけど、経済学者からみた複雑系というのがどんなもんなのか知りたくて手にとってみた。(が、よく読むと著者は元は理学部出身らしい)。サンタフェでのどういうふうに経済研究がすすめられたかとか、先日センの自伝読んでたら出てきたスラッファの仕事の話とか、どれもめっちゃ面白い。読書案内や補遺にある文献を徐々にフォローしていこうと思う。

  • 好奇心の横断歩道を渡る! さん

    クルーグマンの「自己組織化の経済学」よりも現実主義的で歴史主義的。複雑系として経済を理解しようとする試みという意味では、クルーグマンのは付け焼き刃に感じたんだけど、こっちは新古典派のころからの伝統である現代の実情にそぐわない前提を明示的に書き換える。ただ、入門書だからかもしれないが、複雑系経済学としての理論構築はあまり進んでいないようにも見える。進むべき方向がわかるだけでも十分すごいんだけども。///著者の守備範囲の広さは驚異的だ。途中まで物理系のバックグラウンドの人だと思ってたけど、数学だったらしい。

  • チャーリイ さん

    感想 https://charlieinthefog.com/wrl20200518/

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