金利を見れば投資はうまくいく 運用キャリア30年超のファンドマネジャーが教える

堀井正孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784295406853
ISBN 10 : 4295406856
フォーマット
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;19

内容詳細

災害、紛争、経済危機の中、勝ち続けている運用のプロは皆、なぜ金利に注目するのか?ITバブル以来22年半ぶり、アメリカの大幅利上げから、日本、そして世界の景気を把握する。

目次 : 第1章 金利は景気の“今”を表す/ 第2章 3つの金利で景気は予測できる/ 第3章 景気サイクルと金利の関係/ 第4章 信用サイクル/ 第5章 お金は世界を回っている/ 第6章 すべては米国から始まる/ 第7章 ユーロ圏という大国/ 第8章 一筋縄ではいかない日本/ 第9章 投資で成功するために

【著者紹介】
堀井正孝 : SBIボンド・インベストメント・マネジメント(株)代表取締役。国内有数である先進国債券ファンド「グローバル・ソブリン・オープン(通称グロソブ)」元運用責任者。第一生命保険(株)および系列運用会社で債券運用ファンドマネージャーとして従事した後、2005年から2015年12月まで国際投信投資顧問(株)(現三菱UFJ国際投信(株))でグロソブを担当。債券運用歴30年超(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    株価がいつ上がりいつ下がるのか、それがわかれば苦労しない。しかし、金利は金融市場における炭鉱のカナリアである。景気が回復すれば金融を引き締め利上げをし、景気減速となれば金融緩和し利下げをする。長期金利は短期金利に先行し、長短金利差が逆転すれば景気減速局面が近い。社債スプレッドは信用サイクルを物語る。銀行株はその国の体温計だと言われる。米ドルは血液の流れとすると心臓は米国、人間の体は世界。投資環境スコアとして政策金利、長短金利差、長期金利、社債スプレッド、米ドル指数で景気の予測ができるとある。参考にしよう。

  • 奈良 楓 さん

    【とても良かった】理論の説明というより、金利の動きなど実体経済のトレンドをグラフによりビジュアル化し、経済の見方を解説する本。長短金利差はしっかり見てみようと思いました。

  • left7 さん

    今まで投資をする際に金利に着目することはなかったので試しに勉強してみました。金利にも国債やら社債やら長期やら短期やらがあり、さらにその単体ではなく金利の差にも着目する等金利もかなり奥が深いですね。最近投資に関する色々な本を読んでいて気づいたのですが、色々な投資に対する考えたに触れて自分にはできないものとできるものがあるので、できるものを自分のメンタルが動じない範囲内で粛々とやっていこうと思います。

  • 羊男 さん

    ★★★★Kindle

  • いれち さん

    金利は単行のカナリア。株価には先見性があるの言われてるが、金利はさらにその先をいくということになると 金利→株価→実態経済 になるんだと思う。 春 金利低下で銀行の貸し出し旺盛で株価上昇 夏 金利低下が底を打ち上昇局面、貸し出しが控えられ始めるが株価は天井 秋 金利上昇で銀行は貸し渋り、株価は下落局面 冬 金利は高止まり、貸し出しは少しずつ増え、株価は少しずつ上昇 こんなイメージでした。 ※難しい本で、間違ってるかもと思いながら。

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