性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困 集英社新書

坂爪真吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211047
ISBN 10 : 4087211045
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
272p;18

内容詳細

「彼女たちは、なぜ、その仕事をやめられないのか?」

経済的困窮におかれたシングルマザーの中で、デリヘルなどの性風俗店で働く人たちが増えている。
首都圏に比べて賃金も低い、働き口も少ない、行政の公的サービスも十分でないという地方都市において、「性風俗シングルマザー」はどのように仕事と育児をこなし、貧困から脱出しようともがいているのか?

【主な内容】
・子供たちがひしめきあう託児所
・風俗で働いていることを隠して結婚
・子育て支援の充実した隣町に引っ越し
・高時給の仕事を探し、いつの間にかデリヘルに
・離婚できない「隠れシングルマザー」
・接客中に保育園から電話がかかってくる
・スマホで分娩の方法を調べて自宅出産
・「最悪の客」に指名される
・最初の仕事で性暴力被害に
・足りないのは「夫」でも「お金」でもない
・財政難の地方都市が貧困の連鎖を断つためには

【目次】
はじめに
第一章 地方都市の風俗店で生きるシングルマザー
第二章 生活と子育てを安定させるために
第三章 義実家という名の牢獄
第四章 たった一人の自宅出産
第五章 彼女たちが「飛ぶ」理由
第六章 「シングルマザー風俗嬢予備軍」への支援
第七章 風俗の「出口」を探せ
第八章 「子どもの貧困」と闘う地方都市
終章  「家族」と「働く」にかけられた呪いを解く
おわりに
シングルマザーが生活や仕事で困った時の相談窓口

【著者プロフィール】
坂爪真吾(さかつめ しんご)
1971年、新潟生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。
新しい「性の公共」をつくるという理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」などで現代の性問題の解決に取り組んでいる。
2014年社会貢献者表彰。著書に『はじめての不倫学』『性風俗のいびつな現場』『セックスと障害者』『セックスと超高齢社会』『「身体を売る彼女たち」の事情』など。

【著者紹介】
坂爪真吾 : 1981年、新潟市生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。新しい「性の公共」をつくる、という理念の下、重度身体障害者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」などで現代の性問題の解決に取り組んでいる。2014年社会貢献者表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はじめさん さん

    育った環境が二親、片親関係なく、立派に社会生活送っている人はたくさんいて、そういう人たちは別にメディアでは取り上げられない。DVとか一部の家庭がクローズアップされ、ひとまとめにされている感はあるが、貧困の連鎖という点で見れば、貯蓄が少なく、高校も中退しているシングルマザーがそれなりの高収入で親子の生活の質を向上させようとするなら夜の世界に行くしかない。地方都市だと、無法ネット掲示板とかで誹謗中傷や前の店の源氏名暴かれたり、別れた夫が客として凸してきたり…。 / 結婚して、夫に内緒で風俗で働く…はアウトかな

  • くろねこ さん

    著者の話をきく機会があり読みました。個々の事例から問題点を考え、現在の取り組み、そしてこれからどうしていくとよりよくなるか、という提言に繋がっていく。こういう現場から社会制度までを考えていく姿勢が良いですね。この社会の中で生きている以上、何事も他人事ではない、そこから始まると思います。

  • 新橋九段 さん

    当事者と専門家いろいろな人にインタビューしたおかげでバランスよくまとまっているのでは。まず何よりも基礎的な支援が不足していると思う。

  • さわ さん

    「地方都市」ってどこなんだろう?と思ったのが読むきっかけ。関東圏ら辺かなという予想は多分外れて、おそらく作者の出身地かと(舞台開設の内容から調べた)。予想を裏切らないシングルマザー達の生活や生い立ち。「母親とみたいにはなりたくない」と思いながら結局は同じ生き方をなぞってる。「子供に同じ思いはさせたくない」とみんな言ってたけど、今のままだと子も同じ道。働き口を狭めない為にも高校は卒業しよう。その為に小5〜中3に勉強のサポートが必要かと。底辺高校では勉強ではなく一般的な生活の送り方を教えたらどうよ

  • らむこ さん

    同じ女として日本人として生まれてきたのに、その境遇や環境によって、こうも未来が枝分かれすることに驚く。性を売ることの垣根の低さ。

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坂爪真吾

1981年、新潟市生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。新しい「性の公共」をつくる、という理念の下、重度身体障害者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」などで現代の性問題の解決に取り組んでいる。2014年社会貢献者表彰(本データはこの書

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