和田亮介

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本

扇子商法 ある船場商人の遺言

和田亮介

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基本情報

ジャンル
：
ビジネス・経済
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784422100654
ISBN 10 : 4422100653
フォーマット
：
本
出版社
：
創元社
発行年月
：
1993年09月
発売国
：
日本
追加情報
:
２０ｃｍ,２１９ｐ

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 和之介 さん

    読了日：2023/10/05

    扇子商法とは、どんな不況のときでも決して潰れないような体制をととのえておくこと。扇子は暑い時にはいっぱい開いて使うけれども、いらん時には小さくたたんでおく。経営もこれと一緒。いつまでも続く好景気などはなく必ずつぎは不景気がくる。反対に不況のあとは必ず次の好況を呼ぶもの。その時々にすぐ応じられるように、常に準備をし、景気いい時はひろげ、わるい時はちぢめる。「人を増やしすぎない」「借金をしない」「無駄をしない」「分をわきまえる」商売の基本だしこんな経営者は凄いと思う。だが和田社長癖強すぎないかい？

  • mkt さん

    読了日：2020/08/24

    不況にピントを合わせた商法としての「扇子商法」を通じて永続のためのヒントをもらえる本。古い話であっても、現代に通ずるものがたくさんあると感じた。/進んで謦咳にせっする/節約とはモノを活かして使うこと/社員は余さず増やさずに/ 20200824読了　219ページ　29分

  • Masshy さん

    読了日：2017/09/20

    ☆☆☆（知人に勧められて）なかなかに読み応えがあった。昔ながらの商法、頷ける部分もたくさんあったものの、実際にこんな上司（社長）だったらやれんなーと思った。また機会があったら読み直してみるといいな

  • Tomomi さん

    読了日：2017/08/12

    読んでみたきっかけはビジネスブックマラソンでの紹介で絶版になっているということだったが図書館にあった。勤務先の大阪支店が本町にあったのと親戚が大阪の繊維商社勤務だったことから興味があり読んでみた。婿養子の孫に文才がありエッセイのようになっているので読みやすい。ついでといってはなんだけど久しぶりに細雪を読みたい。

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和田亮介

和田哲株式会社代表取締役会長。昭和６年島根県松江市生まれ。生家は八雲本陣（重要文化財）。旧制松江中学（現松江北高）、島根大学文理学部卒。昭和２９年東レ株式会社入社、和田家に入婿後、昭和３６年和田哲株式会社に入社、昭和５０年同社３代目社長に就任、平成１２年会長に就任。平成８年藍綬褒章受章、平成１１年大

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