「反日韓国」の自壊が始まった

呉善花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908117015
ISBN 10 : 4908117012
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
239p;18

内容詳細

「謝れば和解」の日本人と「謝れば負け」の韓国人…。なぜ韓国人は日本人とこんなに違うのか!?

目次 : 第1章 韓国の自壊が始まった(なぜセウォル号事件は起きたのか/ なぜ米軍相手の慰安婦が韓国政府を訴えたのか ほか)/ 第2章 韓国人が謝罪しない理由―日韓の行き違い1(不誠実な社会病理/ 「受けて立つ人」と「攻めて立つ人」 ほか)/ 第3章 「人のあるべき姿」がこんなに違う―日韓の行き違い2(潔く散るサクラとしぶとく咲き続けるムクゲ/ 「腰の低さ」と「腰の高さ」 ほか)/ 第4章 事大主義から抜け出ない韓国―日韓の行き違い3(クリスチャン小国とクリスチャン大国/ 武人統治と文人統治 ほか)/ 第5章 韓国人自身が嘆く韓民族の精神病理(うつ病と日本人の精神性/ 火病に苦しむ韓国人 ほか)

【著者紹介】
呉善花 : 1956年、韓国生まれ。評論家、拓殖大学国際学部教授。83年来日、大東文化大学留学生となって、東京外国語大学大学院修士課程修了。『攘夷の韓国、開国の日本』(文春文庫、第五回山本七平賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • べすたん さん

    時々この手の本が読みたくなります。今はいろいろと問題を抱えそれでも隣同士。世界情勢も厳しい中であの国の今後の舵取りをこれからも見ていこうと…しかし、誤報だった慰安婦問題、取り下げようにもどうにもならない環境なのでしょうね。本当にわかりやすく二国間の問題、あの国の抱えてしまった問題を解き解してくれた著者… 今は帰国すら出来ないって、あのお国はどこまで自分の首を絞め続けていくのか… この国も間違えないように見ていかないといけない反面教師のお話です。

  • 紫羊 さん

    日韓の間に横たわる溝の深さは容易に埋められるものではないようです。お互いを理解するためには相当の努力が必要ですが、そもそも理解しようとする気にならないほど決定的な価値観の違いがある。

  • TheWho さん

    韓国生まれの帰化日本人の日本評論家で拓殖大学教授の著者が、セウォル号沈没事故に象徴される無責任体質や朝鮮戦争やベトナム戦争で起こった数々の忌まわしい出来事などを皮切りに韓国の病理とメンタリティーを日本と比較して断罪する一冊。相変わらずの韓国に対しての辛口と日本文化の分析は脱帽するが、逆説的な愛情とも言える母国への痛烈な言及は、受け入れられない悲哀させ感じてしまう。もう韓国批判は出尽くした著者が、今後どの様な論点で日韓を語るか興味がつきない一冊です。

  • takachan さん

    いろいろと面倒くさい国だよね。東欧あたりに位置していれば気にならないんだけど地政学的にもあまり反日が進むのも良くないし。困るのは、反日的な考えを持つ、見た目あまり変わらない人たちはすでに日本社会の奥深いところにいること。図書館本、Photo Reading

  • あずさ さん

    火病という病気は実在するのですね…。揶揄して使われている言葉だと思っていました。米軍慰安婦とベトナム人大虐殺の記述には驚きました。残虐性、それすらも日本のせいですか…。人格障害が多いとは聞いていたけど、考えてみれば診断基準そのままな性格ですね。自分の首を絞めているのは自分だってことに気づいていないんだろうなあ。勝手に使ってあげる文化、謝ったら負けなど、本当に文化が正反対ですね。

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人物・団体紹介

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呉善花

韓国・済州島生まれ。1983年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。東京外国語大学大学院修士課程修了(北米地域研究)後、拓殖大学教授を経て、東京国際大学教授。評論家としても活躍中。1998年に日本国籍取得済み。主な著書に、『攘夷の韓国・開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)など多

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