ダメになる人類学

吉野晃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779306297
ISBN 10 : 4779306299
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;21

内容詳細

とつぜんですが、みなさん人生、うまくいってますか?フィールドで遭遇した「ダメ」にまつわるエピソードを、文化人類学的視座から読み解く、珠玉の事例集。Further Studies、Book Guide、キーワードリスト付き。

目次 : 第1部 生業・生態/ 第2部 食と習慣/ 第3部 交換と経済/ 第4部 コトバと世界観/ 第5部 家族・親族/ 第6部 儀礼・宗教/ 第7部 ジェンダー/ 第8部 記憶と歴史/ 第9部 メディア・表象/ 第10部 国民国家とガバナンス

【著者紹介】
吉野晃 : 東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(社会人類学)。現在、東京学芸大学教育学部教授。専門は社会人類学、ミエン(ヤオ)研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kuukazoo さん

    「〜はダメですか?」で始まるたくさんのタイトルが楽しそう。テーマ毎に国内外の興味深い事例で学ぶ文化人類学入門。1テーマ4ページで読みやすい。フィールドワークで住民にインタビューしたらネットの受け売りだったとかそんな小説どこかで読んだぞみたいな話や魚毒漁とコモンズの話や違法バイクはいかにガソリンを入れてもらうのか等今どきの文化人類学の研究対象の多様さに驚く。読むだけで楽しい目次はこちらhttp://www.hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=1130&Tfile=Data

  • noko さん

    大学の教科書みたいな本。タイの山地にはミエン、他民族からはヤオと呼ばれる人が住んでいる。タイのミエンは毎年畑を開き、稲を育てるが雑草に弱く、2年連続で同じ場所だと雑草ばかりなる。人が増えて畑が遠くなると、本来の家から通うのは大変になり、小屋を建てる。そうした小屋が増えて、最終的には新たな村が遠い地に作られる。移動はミエンの生活には付き物だったが、1990年に商業的木材伐採禁止令が出て、新たな所を開けない焼畑もNGとなり、ミエンの農耕の歴史に終止符が打たれ、常畑耕作に移行し、肥料や農薬を使った農法になった。

  • Tatsuhito Matsuzaki さん

    う〜ん、タイトルからすると、ダメになるのか?タメになるのか?分からないですが、簡単にいうと #文化人類学 の本です。 えっ?簡単過ぎてダメですか?(^^)

  • N さん

    文化人類学の入門書。難しい語句がたくさん出てくる訳ではなく、とても興味深い事例が数多く収録されている。 興味のあるチャプターをピックアップして読むのも◎ キーワードリストやFurther Studies もあるので、本書から興味を広げて色々調べてみるのも良いかもしれない。

  • せり鍋 さん

    講義の教科書にしてもよい、という前書きにあるように、様々な事象が記載されている。内容量が多いうえに、深堀は個人に任されているので、疑問が増えるばかりで頭抱えちゃいますね。 厚労省の「人生100年時代に向けて」はこれから日本で生きていく若者としていつかは読んでおかなければと思いました。

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