『詩篇集』　アンドルー・ネスシンガ＆ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団

ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
様々な時代のイギリス作曲家による詩篇集

1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団（聖歌隊）と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきた名指揮者アンドルー・ネスシンガ。これまでにBBCミュージック・マガジン賞の「合唱部門賞」、BBCミュージック・マガジンの「Choral & Song Choice」、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」に選ばれ、「マイケル・フィニシー：パイアス・アンセムズ＆ヴォランタリーズ」ではこれら2つの賞に加え、2021年の英グラモフォン賞現代音楽部門にノミネートされるなど、英メディアでの極めて高い評価を維持しています。
　このアルバムは、2022年に初めて女性団員の入団を受け入れたケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団による、2018年から2022年に収録した詩篇集です。様々な時代のイギリスの作曲家やオルガニストたちが詩篇をテキストに作り上げた作品を、独特の豊かで温かみのあるサウンドで歌い上げています。（輸入元情報）

【収録情報】
● ガントレット／ハイン：詩篇 第18篇『わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します』
● ウィットロック：詩篇 第99篇『主は王となられた』
● ヘミングス：詩篇 第85篇『主よ、あなたはみ国にめぐみを示し』
● アッシュフィールド：詩篇 第76篇『神はユダに知られ、そのみ名はイスラエルにおいて偉大である』
● ヒルトン・スチュワート：詩篇 第52篇『力ある者よ、何ゆえあなたは神を敬う人に与えた災について誇るのか』
● プレンダーガスト：詩篇 第88篇『わが神、主よ、わたしは昼、助けを呼び求め、夜、み前に叫び求めます』
● アトウッド：詩篇 第29篇『神の子らよ、主に帰せよ』
● ロビンソン：詩篇 第2篇『なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち、もろもろの民はむなしい事をたくらむのか』
● スキーツ・ジュニア：詩篇第139篇『主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました』
● ロビンソン：詩篇 第148篇『主をほめたたえよ。もろもろの天から主をほめたたえよ』
● ウォルフォード・デイヴィス：詩篇 第121篇『わたしは山にむかって目をあげる』
● アトキンズ：詩篇 第122篇『人々がわたしにむかって『われらは主の家に行こう』と言ったとき、わたしは喜んだ』
● クロッチ：詩篇 第123篇『天に座しておられる者よ、わたしはあなたにむかって目をあげます』

　ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
　ジェイムズ・アンダーソン＝ベサント（オルガン／第88篇、第122篇、第123篇）
　グレン・デンプシー（オルガン／第18篇、第85篇、第29篇、第148篇）
　ジョージ・ハーバート（オルガン／第99篇、第76篇、第52篇）
　アンドルー・ネスシンガ（指揮）

　録音時期：2018年〜2022年
　録音場所：ケンブリッジ、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）