企業成長のデザイン経営 知的資産の創造的利用、イノベーションと事業性評価

古賀智敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784495390341
ISBN 10 : 4495390341
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
177p;22

内容詳細

これまで広く金融機関で用いられている事業性評価の仕組みを企業の「競争力の源泉」(デザイン)として、ポジティブに活用することを提案した本邦初の体系的な専門実務書!

目次 : 第1章 企業成長のための事業性評価の意義と背景(事業性評価とは何か/ 金融機関を取り巻く環境変化と事業性評価の必要性/ 事業性評価と知的資産ファイナンス/ リレーションシップバンキング、地域密着型金融と事業性評価―金融庁事業性評価制度への歩み)/ 第2章 知的資産の創造的利用とイノベーション(知的資産とは何か:定義・分類・特徴/ 知的資産経営と中小企業の競争優位性―OECDプロジェクトの求めるもの/ 知的資産経営と中小企業の競争優位性―日本企業の事例/ 知的資産の戦略的利用と金融期間の融資決定/ 知的資産経営と知的資産経営報告書―ドイツ知的資産報告書に学ぶ)/ 第3章 ビジネス価値創造のための知的資産の評価―方法論と実践(知的資産の評価方法/ 技術関連の知的資産の評価―特許権など/ データ処理・コンピュータ関連知的資産の評価/ マーケティング関連知的資産の評価―商標権/ 知的資産としての人的資本の評価)/ 第4章 事業性評価の実践モデル(ドイツの利益獲得能力指数(ECI)モデルの適用可能性/ 金融庁のローカルベンチマーク/ 事業性評価の定量的モデル)

【著者紹介】
古賀智敏 : 神戸大学大学院博士課程在学中に渡米、イリノイ大学会計修士号MAS取得後、米国大手会計事務所勤務、神戸大学教授・同志社大学特別客員教授等を経て、現在、東海学園大学教授、副学長、神戸大学名誉教授、米国公認会計士、事業性評価教育振興会代表理事。経営学博士(神戸大学)、日本知的資産経営学会会長(2011年〜現在)、元国際会計研究学会会長(2011年〜2014年)、会計研究学会理事等を歴任。主な研究業績として、『情報監査論』(同文舘出版、1990年(1991年7月日本公認会計士協会学術賞受賞))、『デリバティブ会計』(森山書店、1996年(1996年9月日本会計研究学会太田・黒澤賞))など。2007年10月エメラルド出版社優秀論文賞(Emerald Group Publishing Limited,2007 Highly Commended Award)受賞。あらた監査法人基礎研究所研究員(非常勤)を歴任。2005年7月日本税理士会連合会表彰。17年度国際会計研究学会功労賞受賞。現在、グローバル・イノベーション企業賞日本代表・選考委員等。通商産業省中小企業庁・中小企業の会計に関する委員会委員、科学研究費委員会専門委員、大学評価・学位授与機構評価員、経済産業省中小企業政策審議会臨時委員、三洋電機株式会社過年度決算調査委員会委員、等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    環境要因→政策課題→実施課題→施策要点 形式主義:部分主義指向 実質主義:全体主義指向 プロダクト型・ナレッジ型経済 知的財産権担保融資→成長性評価融資 人材の二面性:コスト・プロダクト型vsバリュー・ナレッジ型 知的資産:人的・構造・関係 知的資産の競争優位:非競合・特定状況依存・ネットワーク効果・収益逓増性 競争優位性:イノベーション・製品/サービス・マーケット/マネジメント 知的資産評価:コスト・マーケット・インカム 人的資本投資→個人内容→ベネフィット 知的資産評価:有効性・リスク・更新と発展能力

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