基本情報
内容詳細
これまで広く金融機関で用いられている事業性評価の仕組みを企業の「競争力の源泉」(デザイン)として、ポジティブに活用することを提案した本邦初の体系的な専門実務書!
目次 : 第1章 企業成長のための事業性評価の意義と背景(事業性評価とは何か/ 金融機関を取り巻く環境変化と事業性評価の必要性/ 事業性評価と知的資産ファイナンス/ リレーションシップバンキング、地域密着型金融と事業性評価―金融庁事業性評価制度への歩み)/ 第2章 知的資産の創造的利用とイノベーション(知的資産とは何か:定義・分類・特徴/ 知的資産経営と中小企業の競争優位性―OECDプロジェクトの求めるもの/ 知的資産経営と中小企業の競争優位性―日本企業の事例/ 知的資産の戦略的利用と金融期間の融資決定/ 知的資産経営と知的資産経営報告書―ドイツ知的資産報告書に学ぶ)/ 第3章 ビジネス価値創造のための知的資産の評価―方法論と実践(知的資産の評価方法/ 技術関連の知的資産の評価―特許権など/ データ処理・コンピュータ関連知的資産の評価/ マーケティング関連知的資産の評価―商標権/ 知的資産としての人的資本の評価)/ 第4章 事業性評価の実践モデル(ドイツの利益獲得能力指数(ECI)モデルの適用可能性/ 金融庁のローカルベンチマーク/ 事業性評価の定量的モデル)
【著者紹介】
古賀智敏 : 神戸大学大学院博士課程在学中に渡米、イリノイ大学会計修士号MAS取得後、米国大手会計事務所勤務、神戸大学教授・同志社大学特別客員教授等を経て、現在、東海学園大学教授、副学長、神戸大学名誉教授、米国公認会計士、事業性評価教育振興会代表理事。経営学博士(神戸大学)、日本知的資産経営学会会長(2011年〜現在)、元国際会計研究学会会長(2011年〜2014年)、会計研究学会理事等を歴任。主な研究業績として、『情報監査論』(同文舘出版、1990年(1991年7月日本公認会計士協会学術賞受賞))、『デリバティブ会計』(森山書店、1996年(1996年9月日本会計研究学会太田・黒澤賞))など。2007年10月エメラルド出版社優秀論文賞(Emerald Group Publishing Limited,2007 Highly Commended Award)受賞。あらた監査法人基礎研究所研究員(非常勤)を歴任。2005年7月日本税理士会連合会表彰。17年度国際会計研究学会功労賞受賞。現在、グローバル・イノベーション企業賞日本代表・選考委員等。通商産業省中小企業庁・中小企業の会計に関する委員会委員、科学研究費委員会専門委員、大学評価・学位授与機構評価員、経済産業省中小企業政策審議会臨時委員、三洋電機株式会社過年度決算調査委員会委員、等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
ビジネス・経済 に関連する商品情報
-
「ほんとうの社会のしくみ」を知ろう。出口治明『ほんとうの社会科』 還暦で起業し、現在APUの学長の出口治明氏が伝える、自分らしく働き、幸せに生きるための「ほんとうの社会のしくみ」。 |2023年04月04日 (火) 10:00
-
父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 10/1(土)NHK Eテレ「理想的本箱」にて紹介され話題!10代の娘の「なぜ、世の中にはこんなに格差があるの?」と... |2022年10月11日 (火) 13:00
-
『スマホ脳』の著者 最大のベストセラー『運動脳』 脳は身体を移動させるためにできていた。「歩く・走る」で学力、集中力、記憶力、意欲、創造性、全部アップ!有酸素運動で脳... |2022年09月07日 (水) 13:00
-
世の中の根本を疑え『22世紀の民主主義』 断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。これは冷笑ではない。もっと大事なことに目... |2022年08月24日 (水) 10:00
-
人気筆者による独学術『キャリアをつくる独学力』 なぜ今組織において独学力が求められるのか?「学び続ける人だけが生き残る」−−。“成果主義”などの概念を人事マネジメン... |2022年08月22日 (月) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・