フルカワヒデオスピークス! エクス・ポ・ブックス

古川日出男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903951249
ISBN 10 : 4903951243
フォーマット
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
20cm,295p
296p 四六版

商品説明

古川日出男、初の対談集!!

『アラビアの夜の種族』『LOVE』『聖家族』と話題作を次々に発表して高い評価と熱い支持を受けている気鋭の作家・古川日出男が、アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文、脳科学者の茂木健一郎をはじめ、ロック・ミュージシャン、ダンサー、アーティスト、ファッション・デザイナー、翻訳家など異ジャンルのトップランナーたちと語り合う迫熱の対談集!

対談相手:
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
iLL(中村弘二)
坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)
黒田育世(ダンサー)
桑原直(sunao kuwahara・ファッション・デザイナー)
大竹伸朗(美術家)
和合亮一(詩人)
岸本佐知子(翻訳家)
佐藤良明(アメリカ文学者)
茂木健一郎(脳科学者)
佐々木敦(批評家)

内容詳細

目次 : 〜出会い頭の異ジャンル対談〜 / ■Part 1  音楽 / 後藤正文  畏怖を抱きながら / iLL  ブラックボックスの濃淡 / 坂本慎太郎  「わからなさ」を突き詰めて / 音楽とその他について  古川日出男 / ■Part 2  言葉なきもの / 黒田育世  見えない「傷」を共有する / 桑原直  自分と誰かの接点 / 大竹伸朗  毎日、1本の線から〜宇和島にて / 言葉なきものとその他について  古川日出男 / ■Part 3  言葉 / 和合亮一  小説と詩のダイナミズム / 岸本佐知子  朗読の言葉、翻訳の言葉 / 佐藤良明  吠えるコンピュータ / 茂木健一郎  すべてのリミッターを外せ! / 佐々木敦  朗読をめぐって/『聖家族』をめぐって / 音楽とその他について  古川日出男

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さっとる◎ さん

    書かれたものが好きとか以前に、そもそもの文学への向き合い方が好き。作品を読めば世界と、日本と、自分と、文学と、言葉と、文字と、肉体と、表現と、音と、それらとどう対峙していくかって姿勢が読み触りで伝わる。おもしろいお話が読みたいわけじゃない。そんなのすぐに見つかるから。「何か」を探し続けるから古川日出男を読み続けている。何かがそこにはあるんだけど、でもそれって何なんだろうね?

  • kimumaki さん

    今まで顔見たこと無かったんじゃないかなあ。対談集。中を読み進めると、やはり最近まで露出してなかったらしい。ロック好きは文章から分かっていたけど、元々の下地が舞台だったとは。だから文章の音節の響きを大切にしているのかな。朗読を見に行ってみたいな。

  • ちょむ さん

    ヒトの構成要素は結局のところそれまでに吸収してきた物事であること。ルーツを辿る作業はどこかで通過するべきであること。その上でリミッターを外して次のステップを目指すべきであること。いろんな人との対話が最終的にこの三つに繋がっている気がします。別にフィールドが全然違っても、この話は通じるなあと自分の事も照らし合わせて考えてみたり。あと自分は「聖家族」が未読だった事を少し後悔しました。

  • rinrin さん

    F点 世界文学を目指してる、という志を声に出して言えるということは、やはりスゴいことだと思う。

  • gu さん

    小説周辺の人目当てで買ったのだけれど、他分野との対談の方が断然刺激的で面白かった。すごい人はあちこちにいるなあ。

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人物・団体紹介

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古川日出男

1966年生まれ。98年、『13』でデビュー。『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞、日本SF大賞、『LOVE』で三島由紀夫賞、『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞、読売文学賞を受賞。2016年、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の『平家物語』全訳が話題に(本データはこの書籍が刊行され

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