宝子たち 胎児性水俣病に学んだ50年

原田正純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863290280
ISBN 10 : 4863290284
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
追加情報
:
21cm,195p

内容詳細

胎児性水俣病の発見から半世紀。責任と認定の問題は未だ解決していない。胎児性水俣病が語る未来へのメッセージ。障害と共生する「いのち」の尊さ。

目次 : 未来のいのち―まえがきにかえて/ 第1部 子宮は環境(その頃、水俣と熊大では/ 宝子といわれて/ 遙か故郷を離れて/ 産むべきいのち/ 子宮は胎児を護ってくれない/ 枯葉剤はまかれた/ へその緒と出会う/ 母は原爆を浴びた/ 母の胎内で被曝か)/ 第2部 生と死の闘い(ある女性水俣病患者の死/ 千鶴さん/ せめて花嫁衣裳を/ ふうてん)/ 第3部 医の倫理(いのちをつなぐ/ 子宮は環境ということ―胎児にとって公害も薬害も区別がない/ 戦争で使われた化学物質の影響/ 水俣における差別/ ノーヒロシマ、ノーボパール/ 水俣学と環境倫理)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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原田正純

1934‐2012年。熊本大学医学部卒業。熊本大学大学院医学研究科(神経精神医学)修了。胎児性水俣病の研究により医学博士号を取得。熊本大学助教授を経て、1999年熊本学園大学教授。著書に『水俣が映す世界』(日本評論社、第一六回大佛次郎賞)など。「水俣学」の提唱と深化により第三五回吉川英治文化賞、20

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