テロルの真犯人 日本を変えようとするものの正体 講談社プラスアルファ文庫

加藤紘一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062817110
ISBN 10 : 406281711X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
240p;15

内容詳細

2006年8月15日、加藤紘一の地元・鶴岡の自宅兼事務所が焼き討ちに遭った。犯人は右翼団体の65歳になる幹部。しかし彼を突き動かしたものは一体何だったのか?それを自ら探っていくうちにわかってきた日本を変えようとするものたちの正体。刊行から10年、ますます同時代性を帯びてきた、最強のリベラリストが遺した言葉。

目次 : 第1章 あの日/ 第2章 私はなにを発言してきたか/ 第3章 戦争の記憶/ 第4章 私の中国体験/ 第5章 言葉に生き、言葉に死んだ政治家たちの語録/ 第6章 「時代の空気」/ 第7章 さまざまなナショナリズム

【著者紹介】
加藤紘一 : 1939年生まれ。東京大学法学部卒業後、外務省中国課勤務を経て、1972年の総選挙で初当選。以来当選13回。自民党総務局長、防衛庁長官、官房長官、政調会長、幹事長など、政府、自民党の要職を歴任。2016年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

    うーん。不勉強であまり知らなかった加藤さんのことは、何となくは、わかったけれど。新発見は個人的にはなし。

  • Tom さん

    先日、加藤鮎子が初入閣したニュースを見て、著者の存在を知った。というか普通はニュースを見て「加藤紘一の娘かあ」と思うのだろう。「テロル」とは自身の山形の実家への放火事件のことである。犯人は右翼団体の老人であったが、著者はその裏にある存在を仄めかす。仄めかすだけでそれが何なのかはわからない。が、ここ数年で自民党の悪辣さを数え切れないほど見てきているので、バックで黒い組織が動いていても「さもありなん」としか思えないし、そうだろうと思う。本書が書かれたのは2006年末で、第一次安倍政権時代。→

  • nishiyan さん

    単行本発売当時、買いそびれてしまい文庫化されたと聞き、購入。日本会議の危険性を10年も前に指摘していたとは…。ゴーマニズム宣言も日本会議も歴史観の元を遡ると一つという。こういう時代だからこそ、加藤紘一氏のような政治家が必要なのだ。

  • Hideki Ando さん

    さっくりと読めるが、内容としては比較的重要。時代の空気感というのが最も怖く、流されがちとなる。

  • Ise Tsuyoshi さん

    「最強最高のリベラル」といわれた加藤紘一氏が自ら書いた本。出版は2006年だが、この段階で既に日本会議が安倍政権に影響を与えていることを指摘しているのは興味深い。この人が首相だったら、今の日本の立ち位置はずいぶん違ったと思う。「加藤の乱」以降、政権の中枢から遠ざかってしまったのは、本当に残念。

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加藤紘一

1939年生まれ。東京大学法学部卒業後、外務省中国課勤務を経て、1972年の総選挙で初当選。以来当選13回。自民党総務局長、防衛庁長官、官房長官、政調会長、幹事長など、政府、自民党の要職を歴任。2016年9月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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