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成人発達論による能力の成長

加藤洋平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820759829
ISBN 10 : 4820759825
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スキルはどう伸びるのか?スキルはどう伸ばすのか?ハーバード大学教育大学院カート・フィッシャー教授の実証研究をもとに解説!環境依存性・課題依存性・変動性・サブ能力・最適レベル・機能レベル・発達範囲・5つの能力階層・5つの成長法則など、様々なキーワードで読み解く能力開発のメカニズム。

目次 : 序章 自他成長を促す「知性発達科学」/ 第1章 「ダイナミックスキル理論」とは/ 第2章 大人の能力の成長プロセス/ 第3章 自他の能力レベルを知る/ 第4章 既存の能力開発の問題点とその改善法/ 第5章 「マインドフルネス」「リフレクション」「システム思考」との統合

【著者紹介】
加藤洋平 : 知性発達科学者。発達科学の最新の方法論によって、企業経営者、次世代リーダーの人財育成を支援する人財開発コンサルタント。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて統合心理学の修士号を取得。元ハーバード大学教育大学院教授ロバート・キーガンとカート・フィッシャーをメンターに持ち、成人発達理論の大家オットー・ラスキー博士に師事し、発達測定の専門家としての資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ねお

    人の成長とは人間としての器の拡大・深化と具体的スキルの獲得・向上が進歩と後退を繰り返すダイナミズムの中でなされていくこと。構成するサブ能力を特定し、能力レベルを把握した上で、人の助け(スキャフォールディング)を得ながら達成できる課題に、レベル・環境変化=ノイズを組み込みつつ取り組む必要がある。成長プロセスは人それぞれ。成長支援はcan’t do領域を減らしcan doにするだけでなく、can’t do課題を与えることも重要。具体的体験を内省し自分の言葉でその体験を抽象化・言語化すると具体的体験が再現性ある

  • ともふく

    再読。納得感のある内容。人間の能力の成長を科学的に説明してくれる本。経験を振り返り、言語化する習慣をつけよう。

  • たくみくた

    49冊目。良書。人間としての「器」の成長ではなく、「能力」の成長のプロセスとメカニズムを解き明かした本。成人における成長とは、「言語によって1つの現象をどれだけ深く捉えられるのか」の度合いが増していく過程。あるいは、「既存の知識や経験をいかに深く活用できるか」という知識や経験の活用度合いが増していく過程。/能力開発や成長支援の肝は、「can't do」を「can do」に変えるだけではなく、絶えず「can't do」に取り組み続けることができるか

  • たくみくた

    54冊目。再読。私たちは年齢を重ねるごとに、発達範囲が広がり、他者からの支援がより必要になる。より高度な能力を獲得するためには、他者からの支援を得て、最適レベルを発揮していく実践を行うことが重要。とかく成人になると、独力で多くのことができると思い込みがちです。しかし、これまでの説明のとおり、それは誤った認識です。そして大切なのは、自分の能力が高まったと過信して、1人で実践に取り組むことを継続していると、それは機能レベルしか発揮していないことになり、能力がそれ以上成長することは非常に難しい、ということです。

  • とみー

    「思考能力には、物理学でいうところの「位置エネルギー」があり、実践力と密接に関係している。要するに、私たちの思考能力が高さを増せば増すほど、思考能力の位置エネルギーが高まります。」 ここが一番刺さったかな。抽象性や多面性のある思考ができるようになれば、言葉のもつ力が増大する。事物の特徴を点・線・面の順で捉えられるようになっていく。 本全体的には、自分にとってはちょっと簡単めだった。

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